【ジャパンカップ2020予想】アーモンドアイ電撃参戦の舞台裏!

お待たせしました!

今回は大物生産者?氏(仮名)の働きかけにより実現したジャパンカップ(G1、東京芝2400m)を取り上げさせてください。

3冠牝馬デアリングタクト(馬主:ノルマンディーTR、生産:長谷川牧場)を皮切りに、牡馬3冠馬コントレイル(馬主:前田晋二、生産:ノースヒルズ)が参戦を表明!

大人の事情によりアクセスが少ない月~木【期間限定記事】でコッソリ公開する超絶激裏話により、アーモンドアイ(馬主:シルクR、生産:ノーザンF)が挑発に乗り実現しました(個人の感想です)。

往年の格闘技イベントを彷彿とさせるドリームマッチは、事実上デアリングタクトの馬主である大物生産者?氏を抜きには語れません。

 

まぁ、最終的にはアーモンドアイ陣営内における国枝師とノーザンF天栄場長による、

 

【ポイント】

「表向きの調教師vs影のトレーナー」の暗闘

 

真の所有者が仲裁に入った形ですが……苦笑

 

詳しくは週末の記事で紹介しますけど、シルクレーシング公式Twitterで公開された国枝師のジャパンC参戦コメントは、暴走モード(!?)に突入したグランアレグリアの藤沢和師に勝るとも劣りません。

詳しくはTwitterの規約をガン見。著作権上は問題ナッシング(!?)らしいので、実際の動画をご覧ください。

 

0:15~「予定どおり(←注目)、ジャパンCの方に行きたいと思います」

 

事情通が見たら完全に影のトレーナーに対してケンカを売っている爆弾発言を、こともあろうに本人が目の前にいるノーザンF天栄で行っている時点で推して知るべし。

世代や性別を超えた3強対決はもちろん注目ですけど、個人的にはアーモンドアイ陣営における“冷戦”の方が大問題でしょう。

間違いなくジャパンCのレース結果に直結しますし、天地がひっくり返っても新聞に載らない『アーモンドアイ電撃参戦の舞台裏』は見逃し厳禁ですよ!

11/29(日)東京12R ジャパンC(G1)

芝2400m 定量 ※今年は『東京12R』なので注意!

馬番馬名性齢馬主生産者
1カレンブーケドール牝4鈴木隆司社台ファーム
2アーモンドアイ牝5シルクレーシングノーザンファーム
3ワールドプレミア牡4大塚亮一ノーザンファーム
4キセキ牡6石川達絵下河辺牧場
5デアリングタクト牝3ノルマンディーTR長谷川牧場
6コントレイル牡3前田晋二ノースヒルズ
7ミッキースワロー牡6野田みづきノーザンファーム
8ウェイトゥパリス牡7パオロ・フェラーリオGrundy Bloodstock SRL
9トーラスジェミニ牡4柴原榮川上牧場
10パフォーマプロミス牡8サンデーレーシングノーザンファーム
11クレッシェンドラヴ牡6広尾レース木村秀則
12マカヒキ牡7金子真人HDノーザンファーム
13ユーキャンスマイル牡5金子真人HDノーザンファーム
14ヨシオ牡7岩見裕輔日高育成牧場
15グローリーヴェイズ牡5シルクレーシングレイクヴィラファーム

【11/22(日)更新】デアリングタクトが◎最有力候補!?

お待たせしました!

今回はジャパンカップ前夜祭と題してドリームマッチの仕掛け人(!?)、大物生産者?氏&デアリングタクト(馬主:ノルマンディーTR、生産:長谷川牧場)を取り上げさせてください。

本題に入る前に今年のジャパンCは、普段G1しか馬券を買わない層からも、大きな注目を集めるのは間違いありません。特にライト競馬ファンの立場だと、「大物生産者?氏って誰だよ」となるでしょう(苦笑)。

もちろん“大人の事情”が許すのであれば、実名で公開したいんですよ?

ただ、競馬界の治外法権。暗黙の了解ガン無視。藤田菜七子ジョッキーの未成年(当時)による飲酒疑惑騒動を、大手週刊誌が記事化する前に暴露。ホ●●ロ関係者を大激怒(実話)させた私であっても、今回は情報の取扱に細心の注意を払う必要があります。

最悪、共通の知人を介して記事の修正依頼(限りなく命令)を求められる可能性がありますし、毎日ガン見している読者諸兄には説明不要であっても、今回ばかりは大物生産者?氏で通させてください!

画像はイメージ?です

何か言われた時の予防線としてシルエットにモザイクをかける、意味不明な処置はさておき……。ズバリ、今年のジャパンCでデアリングタクトは現時点で◎の最有力候補になります。

G1競走8勝馬アーモンドアイや無敗の牡馬3冠馬コントレイルを差し置いて注目する理由は、3強のなかで最もプレッシャーがかからない立場であること。

【まだ間に合う!】ノルマンディーオーナーズクラブ2019年産1次募集のイチ押し!の記事でも紹介していますけど、デアリングタクトが所属するノルマンディーオーナーズクラブ(馬主名義はノルマンディーTR)の1歳馬募集は空前絶後の大盛況!?

先行募集の段階で全29頭中19頭が満口となるなど、史上初となる無敗牝馬3冠達成の宣伝効果は絶大です!

 

この上でジャパンCを勝てば最高とはいえ、事実上の馬主である大物生産者?氏の考えを勝手に代弁すれば

 

【ポイント】

(アーモンドアイがジャパンCに参戦を決めた時点で)計画どおり……

 

と言ったところでしょうか(個人の感想です)。

 

この続き及び衝撃の真相は11/23(月)公開予定の【期間限定記事】で紹介しますけど、ドリームマッチ実現の仕掛け人である大物生産者?氏の働きかけは、全ての競馬ファンにとって称賛に価する行動に他なりません。

何故なら菊花賞前に参戦を視野に入れていたコントレイルはともかく、アーモンドアイにとって2018年に1度勝っているジャパンCに使うメリットは、アンチノーザンFからの『使い分け批判』を交わす以外に目的が薄いだけに……?

【11/23(月)更新】アーモンドアイ電撃参戦の舞台裏は『期間限定記事』を要チェック!

お待たせしました!

本日は3冠馬3頭の競演によるドリームマッチの仕掛け人、大物生産者?氏にスポットを当てさせてください。

繰り返しになりますけど、アーモンドアイがジャパンC参戦を決定した時点で、デアリングタクト陣営としては“してやったり”

某マンガの有名なセリフを拝借すれば、『計画通り』に事が運んだワケです(笑)。

 

元ネタは大人の事情(著作権)によりイメージ画像に差し替えました

 

何故ならデアリングタクトは史上初となる無敗での牝馬3冠を達成した時点で、名牝の地位は揺るぎません。

もちろんジャパンCを勝てば最高ですけど、仮にも負けてもダメージは皆無。現時点で所属するノルマンディーオーナーズクラブの宣伝効果は絶大ですし、徹底的な使い分けで最強牝馬の称号を得たアーモンドアイとは正反対ですよね?

常に相手が存在する競馬において、無敗のまま勝ち続けるのは至難の業。ましてノーザンFと異なり相手関係を事実上コントロールできない(←ポイント)、岡田スタッド関連馬では尚更でしょう。

ところがどっこい、詳しくは【期間限定記事】で公開する大物生産者?氏の働きかけにより、たとえ負けても栄光に傷がつかない対戦相手が出走してきました。

またジャパンCでは53キロの軽量で出走できる、『3歳牝馬』が2年続けて馬券に絡んでいます。

アーモンドアイ、コントレイルとの力関係は未知数とはいえ、ローリスク・ハイリターンの気楽な立場で挑めるデアリングタクトの走りから目が離せませんよ!

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【大人の事情により期間限定記事の掲載は終了しました】

【11/24(火)更新】3強に割って入る激走候補の筆頭!

お待たせしました!

本日はジャパンカップの激走候補(!?)、アーモンドアイと登録上オーナー2頭出しのノーザンF天栄調整馬、グローリーヴェイズ(馬主:シルクR、生産:レイクヴィラF)を取り上げさせてください。

ちなみに当初予定していた某競馬ポータルサイトでは1番人気(笑)、ヨシオ(馬主:岩見裕輔)の激裏話はセンシティブな内容が含まれているため、記事末尾の【期間限定記事】で公開します。

それはさておき、オーナー・サイダー的な観点で今年のジャパンC出走馬を見渡すと、3強に割って入る可能性がある馬の筆頭がグローリーヴェイズでしょう(小宮注。サートゥルナーリア回避の前に原稿を書き上げていました……)。

これまではノーザンF傘下のレイクヴィラF(旧メジロ牧場)生産馬という背景に加えて、出走ローテには同い年のノーザンF天栄調整馬アーモンドアイ、フィエールマンの動向が影響するため、なかなか思ったとおりレースに使えませんでした。

 

しかし、今回は違います!

 

詳しくは週末に後述しますがアーモンドアイの電撃参戦は、表向きの調教師と真の所有者の暴走(!?)によるもの。フィエールマンが予定していたオールカマーを熱発で回避。有馬記念に向かうアクシデントも重なったとはいえ、こちらは当初から目標はジャパンCになります。

何より今年はコロナ禍もありますけど、昨年勝った香港国際競走に登録すらしませんでした。また影のトレーナーによる徹底した使い分け(!?)により、アーモンドアイを筆頭に有力各馬と未対戦も魅力でしょう。

この中間は京都大賞典を使われて状態が大幅に良化していますし、YouTubeに映像がないのが本当に残念ですけど、1週前追いの動きから文句なく“買い”ですよ!

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【ここから先は期間限定記事】

※大人の事情により近日中に削除します

関係各所に配慮して実名は控えさせてもらいますけど、某競馬ポータルサイトのジャパンC予想オッズでは、先週半ばまでヨシオ(馬主:岩見裕輔)が1番人気になっていました(笑)。

ちなみに現在は運営サイドが手動で修正。適性オッズ(!?)と思われる、最低人気にされていますね。

私が主張したいのは、某記者の言葉を借りればヨシオを1番人気に祭り上げたレベルの低いファンでも、一部とはいえ民意を無視してオッズを操作した某ネットな競馬でもありません。

 

【ポイント】

どうしてダート馬が登録したのか。本気で出走するつもりなのか?

 

結論から先に書くと、ヨシオがジャパンCに使う(かもしれない)理由こそ、【10/6(火)更新】京都大賞典の激裏話で詳しく解説した『特別出走奨励金』の存在です。

聞いて驚かないでください。ジャパンCはJRA所属のオープン馬であれば、着順を問わず馬主関係者は200万円が貰えます(←ここがポイント)

またタイムオーバーもありませんし、ブッチ切り最下位でも200万円GETだぜ!

さすがは2018年の弥生賞に未出走馬ヘヴィータンクを出走。1着ダノンプレミアムから22秒9、ブービーのアサクサスポットからは20秒7も離された、大差シンガリ負けで物議を醸した森調教師ですよ。

それでも当時の規定により1着賞金5400万円の2%にあたる108万円。特別出走手当の満額となる43万1000円をプラスした、合計151万1000円が支給されました。

あくまでサラブレッドは経済動物。手当目的の出走であっても馬券を買うファンは必ず存在しますし、「安定的な出走頭数の確保および競走内容の充実を図るため」との目的で特別出走奨励金が定められた経緯がある以上、誰にも批判はできないでしょう。

個人的には是非ヨシオをジャパンCに使ってほしいですし、一部ファンによる東●ポと某ネットな競馬による場外戦も、レースを盛り上げる催しの1つとして、広い心で見守りましょう!?

【11/25(水)更新】爆穴ユーキャンスマイルが狙える『本当の理由』

お待たせしました!

本日はオーナー・サイダーの観点から3強に割って入る可能性を秘めた伏兵候補、ユーキャンスマイル(馬主:金子真人HD、生産:ノーザンF)を取り上げさせてください。

東京ご当地馬主、金子真人HDはジャパンCにマカヒキと2頭出し。同馬を管理する友道厩舎はワールドプレミアを加えた3頭出しになりますけど、今回は1番人気に支持されたアルゼンチン共和国杯で4着に敗れた直後ですからね。

大多数のファンにとって空気に近い存在も……。だが、それがいい!!

 

私が秘密のバイト先(!?)で寄稿している、原稿で使ったネタと被りますけど、

 

【ポイント】

3強対決は3頭で決まる方が珍しい!

 

直近ではコントレイル、サトノフラッグ、サリオスが3強を形成した今年の皐月賞では、単勝41.8倍ガロアクリーク(8人気)が激走!?

ジャパンCと同じ東京芝2400mの2019年日本ダービーでは、サートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリーの3強を差し置いて、勝ったのは単勝93.1倍ロジャーバローズ(12人気)といった具合です。

まして今回のジャパンC3強は、1番人気が予想されるアーモンドアイが最も出走動機がアレという……汗

競馬に絶対はありません。詳しくは関係各所に配慮して【期間限定記事】で公開する、『ユーキャンスマイルが狙える本当の理由』をご覧いただければ、買ってみたくなると思いますよ?

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【大人の事情により期間限定記事の掲載は終了しました】

【11/26(木)更新】“ぼっち”参戦コントレイルは本当に買えるのか?

お待たせしました!

本日はジャパンC3強の一角、コントレイル(馬主:前田晋二、生産:ノースヒルズ)を取り上げさせてください。

毎日ブログをチェックしている読者諸兄には説明不要ですけど、今回は牡馬3冠時に偉業達成を影で支えた

 

【ポイント】

頼もしい仲間(ディープボンド、コルテジア、キメラヴェリテ、パンサラッサ)

 

が不在です。

 

詳しくは【菊花賞】コントレイル(ノースヒルズ軍団)の馬主組織戦を大暴露!の記事をご覧いただくとして、ジャパンCでは本当の意味での独り立ち。“ぼっち”でも勝てるかが焦点となります。

競輪でいうラインが組めない時点でチームプレーはできません。菊花賞は明らかに距離が長かったとはいえ、折り合い面に不安を抱えるコントレイルには厳しい条件です。

その他にもジャパンCで菊花賞組は不振。1週前追い切りで格下馬と併せて遅れるなど、不安要素も少なくありません。世代性別を超えた3冠馬ドリームマッチに水を差すようで恐縮ですけど、お供不在で使うメリットは何なのでしょうか?

上記の件は“大人の事情”により【期間限定記事】として公開しますけど、歴代の牡馬3冠馬(1994年ナリタブライアン、2005年ディープインパクト、2011年オルフェーヴル)と同じくジャパンCをパスして、アシスト役を従えて有馬記念の方が良かったような……?

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【大人の事情により期間限定記事の掲載は終了しました】

【11/27(金)更新】アーモンドアイ電撃参戦の舞台裏~前編~

お待たせしました!

本日は土曜公開記事と2回に分けて、天地がひっくり返っても新聞に載らないアーモンドアイ電撃参戦の舞台裏~前編~を紹介したいと思います。

毎日欠かさず【期間限定記事】までブログをチェックしている読者諸兄は、「まだあるのか……」と思ったでしょうけど(苦笑)、三冠馬ドリームマッチ実現には各陣営の思惑、『人間のエゴ』が複雑に交差しています。

身もふたもないことを言ってしまえば、3強で出走経緯に不純な動機が混ざっていないのは、真っ先に出走を表明したデアリングタクトくらいなもんですよ?(ノルマンディーTRの1歳馬募集PRは除く)。

 

ここで重要なのは

 

【ポイント】

「デアリングタクト→コントレイル→アーモンドアイ」

 

の順にジャパンC参戦を表明していること。

 

さらに踏み込むと、1番最後に出走を決断したアーモンドアイ陣営には、大きく分けて3つ……。否、厳密には『4つの理由』で電撃参戦に踏み切っています。

 

①デアリングタクト事実上の馬主である大物生産者?氏の働きかけ(月曜の期間限定記事で公開)

②競馬ファンからの『使い分け』批判を交わす(詳細は来月12日発売「競馬の天才!」連載を要チェック!)

③種牡馬価値が爆騰しているコントレイルに土をつけて、シンジケート交渉で買い叩くため(木曜の期間限定記事で公開)

④「表向きの調教師vs影のトレーナー」による暗闘(土曜記事で公開予定)

 

上記のうち①は真の所有者と大物生産者?氏の私事。②は完全に世間体ですし、お世辞にも正当な理由とは言えません(苦笑)。

ただ、③は三冠馬3頭の参戦表明順を振り返ると、実際のレース結果はどう転ぶかなんとも言えませんけど、ビジネス戦略としては理にかなっています。

察するにノースヒルズ軍団を率いる前田幸治オーナーも、相手筆頭がデアリングタクトという前提でジャパンC出走を決めているはず。ノーザンF内部による“大人の事情”が重なったとはいえ、アーモンドアイの電撃参戦は間違いなく想定外です。

仮に、仮にですよ。コントレイルがノーザンF最強の刺客(笑)、芝G1・8勝馬アーモンドアイを返り討ちにして勝利すれば、種牡馬シンジケート総額100億超えも現実味を帯びてきます!

逆に『頼もしい仲間』が不在で「コントレイル、討ち取ったり~!」となったら、出走経緯はどうあれ真の所有者としては万々歳でしょう。例えアーモンドアイがグローリーヴェイズなどノーザンF関連馬を“お供”として従えた、『1対多数』の結果であったとしても……。

【11/28(土)更新】アーモンドアイ電撃参戦の舞台裏~後編~

お待たせしました!

本日はアーモンドアイ電撃参戦の舞台裏~後編~と題して、ノーザンF闇の本丸(個人の感想です)、

 

【ポイント】

『表向きの調教師vs影のトレーナーの暗闘』

 

を取り上げさせてください。

 

旧ブログからご覧の読者諸兄には説明不要ですけど、G1しか馬券を買わないファンの方だと表向きの調教師はさておき、「影のトレーナーって誰だよ?」となるかもしれません。

そこで……。出典元(!?)としてギリギリ使えそうな記事を発見しましたので、今回は11/23東洋経済オンラインより一部引用という形で紹介させてください。

 

アーモンドアイは海外GⅠ制覇とルドルフ超えを実現した。「ルドルフはすごい馬だったが、さらにその上行った。勝ち続けるのはすごいこと。アーモンドアイは夢をかなえてくれた」(国枝調教師)。

ノーザンファーム天栄の木實谷雄太場長は、早くから同じノーザンファーム生産のGⅠ7勝牝馬、ジェンティルドンナを上回る目標を掲げていた。「祈っていた。勝てて本当によかった。馬が大人になったし競走馬として完成してきた」と安堵の表情で語った。

 

現在のブログに引っ越してから1度も実名では紹介していませんでしたけど、ご丁寧に問題の記事(!?)では、施設名と役職付きで紹介されています。

参考までに、上記の記事を書いたのは旧ブログ時【日本ダービー】サートゥルナーリアの新聞に載らない激裏話でもお世話になった、福島民報の高橋利明記者です。普段は競馬の話題を扱わないメディア媒体とはいえ、今回もイイ仕事してますね~。

ノーザンファーム天栄場長・木實谷雄太氏

アーモンドアイを大いに語る!/亀谷敬正

この場では関係各所に最大限配慮して“影のトレーナー”で統一しますけど、アーモンドアイ電撃参戦のトドメを刺した(!?)のは、表向きの調教師である国枝師と意見の相違が根本原因です。

繰り返しになりますがノーザンF天栄調整馬は、場長の方針(限りなく実名!?)により、リーディング上位調教師にのみ与えられる“特権”を認めていません。

競馬界を代表する名伯楽・国枝師やグランアレグリアを管理する藤沢和師であっても、ノーザンF関東方面軍における司令官、影のトレーナーの指示(命令)に絶対服従を求められます(個人の感想です)。

 

身もふたもないことを言ってしまうと、昨年の有馬記念(9着)と今回のジャパンCアーモンドアイ電撃参戦は、表向きの調教師が

 

「あんなチャラチャラした若造の……(自主規制)」

 

に堪忍袋の緒が切れて、(懇意の記者を使いファンを扇動するなど)色々あり、朝令暮改を嫌がって何かと腰の重い“真の所有者”を動かした。こんなところでしょうか?

 

そして上記の集大成が記事冒頭で紹介した、シルクR公式Twitterの国枝師ジャパンC参戦表明動画になります(19年有馬記念時に旧ブログで散々やりましたけど、これのどこか「ワンチーム」なんですかね~)。

競馬に“絶対”はありません。事実上の内紛に近い状態だとしても、走るのは馬ですからね。陣営内にジャパンCでアーモンドアイに負けてほしいと思っている、関係者は誰1人いないはず!?

最終的には収拾がつかず雇い主である真の所有者が強権を発動する形になったとはいえ、ボスの頭ごなしで面子を潰された影のトレーナーを含めて……

ワケアリ参戦アーモンドアイはジャパンCで好走できるのか? “ぼっち”参戦でも勝てば種牡馬シンジケート価格爆騰コントレイルの取捨は? 宣言どおり◎は3強で最もプレッシャーが少ない3歳牝馬デアリングタクト!? 心の本命馬には衝撃の伏兵抜擢も!?

【11/29(日)更新】ジャパンカップの最終結論!

お待たせしました!

デアリングタクト(馬主:ノルマンディーTR、生産:長谷川牧場)

詳しくは【大人の事情により文末で後述】しますけど、ジャパンC3強で中間の調整に不安要素がなく、無事参戦にこぎ着けたのは同馬のみになります。

ズバリ、最大の焦点は能力が足りるかどうか。オークス2着ウインマリリンがエリザベス女王杯で4着に敗れた結果を振り返ると、牝馬3冠は相手に恵まれた印象は拭えません。それでもジャパンCは53キロで使える3歳牝馬が強いレースですからね。

ここだけの話、オークスで進路を妨害(!?)されたノーザンF関連馬も、今回はターゲットをコントレイルに変更する見込み。ノーザンF包囲網のマークが薄くなるメリットは計り知れません。

3強で最もプレッシャーがかからない立場で挑めるのも大きいですし、若干私情を含んだ評価になりますけど、色々あり過ぎるアーモンドアイに引導を渡してほしいと、影のトレーナーに成り代わり願っています!?

 

心の本命馬グローリーヴェイズ(馬主:シルクR、生産:レイクヴィラF)

当初の話だと打倒コントレイルの使命を帯びた“ノーザンFの刺客”は、色々あって電撃参戦に踏み切ったアーモンドアイではありません。

しがらきの大将格が直前で無念の回避となったサートゥルナーリアなら、天栄の刺客はグローリーヴェイズになります。

完調手前の京都大賞典を使われて状態はガラリ一変。昨年暮れの香港ヴァーズ国内最終追いでアーモンドアイと併せ馬を行い、1馬身先着した当時の気配に近いです。

これまでは大人の事情により使いたいレースに使えませんでしたけど(小宮注。関東馬なのに東京で走るのは初めて……。『使い分け』をしていないと主張するのは無理がありませんか?)、今回は3強に割って入るかもしれない激走ムードを漂わせています。

“2頭出しは人気薄を狙え”という格言もありますし、馬券は同じシルクRでもアーモンドアイではなくグローリーヴェイズが妙味!?

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【大人の事情により期間限定記事の掲載は終了しました】

小宮城

1978年千葉県出身。17歳のときに悪友に連れられ競馬と出会って以降、その半生をかけて没頭。「馬主にとって競馬とはあくまで『経済活動』である」という見地に立ち、厩舎・牧場との関係性に着目した「オーナー・サイダー馬主馬券術」を完成。月刊誌「競馬の天才」で長期連載中。

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