【札幌記念2020予想】有力馬&ワケアリ穴馬の新聞に載らない激裏話

今回は夏の最強馬決定戦、札幌記念(G2、札幌芝2000m)を取り上げたいと思います。

札幌記念は夏場としては超異例の定量戦で行われます。

これは文字通り定量(3歳54キロ、4歳以上57キロ、牝馬2キロ減)で出走可能であり、G1以外の重賞ではほとんどお目にかかれません。

勝ったレースの格や収得賞金に応じて斤量が決まる別定戦ではないため、毎年実績馬が多数参戦してくるのが最大の特徴でしょう。

今年も例に漏れずノームコア、ラッキーライラックなどのG1馬が参戦予定。この2頭は5歳牝馬のため55キロで出走可能になります。

また札幌記念は、サマー2000シリーズ第4戦に位置付けられているのもポイントです。

優勝馬の馬主に3200万円、厩舎関係者に800万円が交付されるんですけど、ここだけの話、サマー2000はシリーズ構成に重大な欠陥を抱えています。

聞いて驚かないでください。札幌記念を除く対象5レース中4鞍が『ハンデ戦』なんですよね~。

 

第1戦 7/12 七夕賞(G3)  ハンデ 福島芝2000m

第2戦 7/19 函館記念(G3) ハンデ 函館芝2000m

第3戦 8/16 小倉記念(G3) ハンデ 小倉芝2000m

第4戦 8/23 札幌記念(G2) 定量  札幌芝2000m

第5戦 9/6  新潟記念(G3) ハンデ 新潟芝2000m

 

大原則としてハンデ戦はゴール前で全出走馬が横並びになるよう、斤量が決定されます。基本的に前走の上位入線馬は着順に応じて負担重量が重くなるので、連続して好走するのは物理的に難しい……と言わざるを得ません。

事実、2006年から過去14年でサマー2000シリーズを2勝以上した馬は、わずか4頭。大半の年で優勝馬は該当レース1勝のみ。その他は2~3着でギリギリ規定の13pt以上を満たしてのシリーズ制覇でした。

 

【サマー2000シリーズ歴代優勝馬】

06年 スウィフトカレント 13pt

07年 ユメノシルシ 14pt

08年 ミヤビランベリ 13pt

09年 ホッコーパドゥシャ 19pt

10年 ナリタクリスタル 13pt

11年 イタリアンレッド 20pt

12年 トランスワープ 20pt

13年 トウケイヘイロー 22pt

14年 マーティンボロ 15pt

15年 ダービーフィズ 15pt

16年 アルバートドック 15pt

17年 タツゴウゲキ 21pt

18年 メドウラーク 13pt

19年 該当馬なし※

※1位ブラストワンピースは札幌記念1着のみで12pt

 

2019年にいたっては該当レース1着馬5頭が他のサマー2000シリーズに出走すらせず、史上初の“該当馬なし”という異常事態に。これは事件ですよ!

そして2020年も札幌記念の結果次第によっては、2年続けて13pt以上の規定を満たさない可能性があります。

今年は延期された東京五輪にともなう変則日程により、第3戦の小倉記念が例年より2週遅れて施行されるからです。

小倉記念から新潟記念のレース間隔が中2週と詰まっていますし、上位馬が参戦してくるかは微妙なところ。仮に使ってきたとしても真夏の強行軍になりますし、状態面に不安が残ります。

こうなるとサマー2000シリーズ優勝の可能性がある馬は、函館記念1着(10pt)アドマイヤジャスタが最有力候補に浮上!

今回は「ハンデ54キロ→定量57キロ」に加えてメンバー強化と条件は楽ではないとはいえ、3着に入れば5pt追加で15pt。G2戦は5着でも3ptのため、合計13ptでサマー2000シリーズ優勝の規定をクリアしてしまうことに……?

前走は15番人気での激走で3連単300万馬券の片棒を担いだのは記憶に新しいところも、繰り返しになりますが5着以上に入れば馬主に3200万円、厩舎関係者に800万円の特別ボーナスですからね?

今回も人気薄が予想されますし、函館記念の結果をフロック視されるようなら相手候補に加える価値あり!?

8/23(日)札幌11R 札幌記念(G2)

芝2000m 定量

馬番馬名性齢騎手斤量調教師馬主生産者
1ノームコア牝5横山典55萩原池谷誠一ノーザンF
2ペルシアンナイト牡6大野57池江寿G1レーシング追分F
3トーセンスーリヤ牡5横山和57小野次島川隆哉エスティF
4ドレッドノータスセ7坂井瑠57矢作キャロットFノーザンF
5ルミナスウォリアー牡9川島信57新谷中西功ノーザンF
6ラッキーライラック牝5M.デム55松永幹サンデーRノーザンF
7ブラックホール牡3石川裕54相沢芹澤精一杵臼牧場
8カウディーリョ牡4藤岡佑57キャロットFノーザンF
9イェッツト牡5横山武57金成近藤英子辻牧場
10ポンデザール牝5ルメール55サンデーRノーザンF
11アドマイヤジャスタ牡4吉田隼57須貝尚近藤旬子ノーザンF
12トーラスジェミニ牡4木幡育57小桧山柴原榮川上牧場

【8/19(水)更新】堀厩舎2頭出しの新聞に載らない激裏話

お待たせしました!

本日は当初スポットを当てる予定だった、マカヒキ(馬主:金子真人HD)が最終追い切り後に回避を表明。予定を変更して堀厩舎2頭出しカウディーリョ(馬主:キャロットF)、ポンデザール(馬主:サンデーR)を取り上げたいと思います。

旧ブログからご覧になられている読者諸兄は、2016年の札幌記念における組織戦を駆使した堀厩舎ワンツーが記憶に新しいところでしょう。

詳しくは後述するレース動画を参考も、逃げたネオリアリズムがそのまま押し切り、中団から競馬を進めたモーリスは2着止まり。

表向き“前門の虎、後門の狼チームプレー”が決まるも関係者としては、当時G3戦で3着の実績しか無かった格下のネオリアリズムをペースメーカーに仕立て上げ、大将格モーリスの末脚を引き出す目論見だった……と推測します。

参考までに2016年夏時点でネオリアリズムは、1度もレースで逃げたことはありませんでした。

これを指して16年8/27日本経済新聞の記事では“身内の奇襲”というタイトルで報じたほど。

レース後にモーリス、ネオリアリズムの“真の所有者”である吉田勝己氏(ノーザンF代表)は

 

「勝ち馬(ネオリアリズム)のレースぶりはすごかったが、でも(モーリスが)勝つと思っていた」※コメントは16年8/27日本経済新聞の記事より引用

 

と偽らざる本音を漏らしていたのが物語っています。

補足としてモーリスの馬主である吉田和美オーナーは吉田勝己氏の妻。ネオリアリズムのキャロットFもノーザンF関連クラブですし、2頭とも堀厩舎なので作戦遂行は容易でした。

しかし、競馬は生き物。“策士、策に溺れる”形になりましたし、結果的にネオリアリズムが勝ったから良かったですけど、いきなり逃げて大敗でもしたら、キャロットFの出資者から猛クレームに発展していたかも……?

まぁ、建前上、作戦を考えたのは堀調教師ということにしておけば、何とでも言い逃れできます。自己所有馬を勝たせるためクラブ馬を事実上のラビットに使う。大人って汚いな~(個人の感想です)

 

2016/08/21 第52回 札幌記念(G2)【ネオリアリズム】

 

前置きが長くなってしまいましたけど、今年の札幌記念に堀厩舎2頭出しカウディーリョ(馬主:キャロットF)、ポンデザール(馬主:サンデーR)も組織戦に打って出る可能性があります。

どちらも生産はノーザンFに加えて同系列のクラブなので、理論上16年ネオリアリズム&モーリスと同様に1頭が前に行き、もう1頭が後方で脚を溜める“前門の虎、後門の狼チームプレー”が可能です。

また先行役のカウディーリョは3走前の関門橋S(3勝クラス、小倉芝2000m)を、逃げて勝っているのも見逃せません。鞍上も当時と同じく藤岡祐騎手ですし、スタート五分に出れば積極的に前へ行くのは確実でしょう。

逆に僚馬ポンデザールは全5勝全てを芝2400~2600mでマークしている長距離巧者。札幌最終週には札幌日経オープンをレコード勝ちした同舞台の丹頂S(OP、ハンデ札幌芝2600m)が組まれているにも関わらず、あえて札幌記念に使ってきた意図にも注目です。

半兄にG1馬サトノクラウンがいる良血とはいえ、現状だと芝2000mは明らかに距離不足。3走前の愛知杯(G3、小倉芝2000m)は牝馬限定戦のハンデ54キロで12着と大敗しているだけに、できれば展開の助けが欲しいところ。

しかも鞍上は前走に続いてルメール騎手ですし、堀厩舎2頭出しチームプレーをやるorやらないは置いといて、ポンデザールの方が勝負がかりに見えるのは私だけでしょうか……?

【8/20(木)更新】ワケアリ参戦ノームコアの新聞に載らない激裏話

お待たせしました!

本日は後述するワケアリ参戦なのに台風の目になるのであろう有力馬、ノームコア(馬主:池谷誠一、生産:ノーザンF)を取り上げたいと思います。

旧ブログからご覧の読者諸兄はよ~くご存知ですけど、私は2019年ヴィクトリアマイル1着時における騎手決定の舞台裏を某所で暴露した“前科”持ちです。

当時のノームコアにはルメール騎手が乗る予定も、騎乗停止によりレーン騎手に乗り替わり優勝しました。

その際に影のトレーナーが「アエロリット(馬主:サンデーR)とノームコア、どっちに乗りたい」と提案(したらしい)。熟慮の末にルメール騎手(小宮注。レーン騎手は決定後のピンチヒッター)はノームコアを選んだ……という噂話を伝え聞いています。

補足としてアエロリットのノームコアは、どちらも外厩はノーザン天栄調整馬になります。

登録上オーナーは異なるとはいえ、何かと騎手の融通が利きやすかったのは間違いないでしょう。

しかし、ここで問題になるのはクラブ馬とアエロリットと違い、ノームコアは個人馬主の所有馬であること。

ご存知の方も多いと思いますけど、池谷誠一オーナーは「くりげ君」のハンドルネームでnetkeiba掲示板に度々降臨(!?)。リアル馬主が語る出走経緯や鞍上決定の舞台裏を、“大人の事情”が許す範囲杯で公開していたりします。

しかし、2019年ヴィクトリアマイル1着時は鞍上決定のプロセスは複雑であり、また1番人気を裏切った中山牝馬S7着の直後で掲示板が荒れていた影響を考慮されたのか、レース後まで沈黙を貫きました。

この時点で私がやったことは馬主関係者としては許されざる行為(!?)なんですけど、読者諸兄の馬券検討に大きく役立ったしたのは、改めて説明不要でしょう。

その後のノームコアは「富士S→香港マイル」と芝1600m路線を歩むも……。池谷誠一オーナー(netkeiba上はくりげ君)は

 

「僕個人は本当は香港なんて行きたくないのだけど(笑)、厩舎サイドなどにとっては行ければよい経験になるので、選ばれればそいう義務もあるのかな?と思っています」(「」内のコメントは19年10/28くりげ君の投稿まま)

 

と爆弾発言!

馬主が行きたくない海外遠征を強行するのは、誰の意向なのか気になりますよね~(すっとぼけ!?)

そんな渋々参戦の香港マイル4着後、ノームコア陣営が2020年の初戦に選んだのは、何とビックリ芝1200mの高松宮記念!?

結果は見せ場なく15着と散々な結果も、高松宮記念に使ったのは誰の意向なんでしょうか?

残念ながら公式発表で真相は語られていません。しかし、netkeiba掲示板くりげ君の書き込みには

 

「自分の持ち馬のレース選択に、牧場側が何か口を出すことなどできるわけがありません」(「」内のコメントは19年11/6くりげ君の投稿まま)

 

と断言しておられるので、発言をストレートに受け取るのであれば、高松宮記念の参戦を決めたのは池谷誠一オーナーか、ノームコアを管理する萩原師の二択(!?)になります。

そして実績を残す芝1600mに戻したヴィクトリアマイル3着、安田記念4着と来て、今度は芝2000mの札幌記念ですよ?

子は親を選べません。競走馬と馬主の関係も同様です。サラブレッドの適性を把握するのは関係者でも至難の業とはいえ、某国の政府並みに方針ブレていませんか?(個人の感想です)

そして今回のワケアリ参戦に関しても、くりげ君は

 

「ここを使いたいといったのは典ちゃんだから・・・・・」(「」内のコメントは20年8/11くりげ君の投稿まま)

 

札幌記念の参戦は横山典騎手の進言と語っています。

匿名掲示板の書き込みとはいえ、「くりげ君=池谷誠一オーナー」であることは周知の事実。これで仮に結果が出なくても敗戦の責任は馬主ではなくジョッキーになりますし、ネット民からの批判は交わせるでしょうね~。

今年は例年と比べてメンバーが手薄ということもあり無視できない存在も、私が思うに半妹のクロノジェネシス(馬主:サンデーR)が宝塚記念を6馬身差で圧勝したから

 

「気性的に短い距離向きと思っていたけど、本当は2000m前後の方が合っているんじゃない?」

 

的な使い方に見えるのですが……?(上記「」内のコメントは小宮個人の感想です)

【8/21(金)更新】ブラックホールの新聞に載らない馬主ヤリ話!?

お待たせしました!

本日はnetkeibaの予想オッズでまさかの3番人気!? ブラックホール(馬主:芹澤精一)を取り上げたいと思います。

いきなり私事で恐縮ですけど、同馬には『馬主絡みの勝負話』を信じて、何度裏切られたことか……泣

ちなみに今回の激裏話は新聞、ネットメディア等では公にされていません。

あくまで小宮が職務上(!?)、“関係者から伝え聞いた噂話”に過ぎませんので、読者諸兄はご承知おき下さい。

さて、ブラックホールは札幌2歳S1着など、北海道シリーズに限定すれば[2-1-0-0]。3戦パーフェクト連対の洋芝巧者になります。

見方によっては札幌・函館以外は走らない馬とも受け取れますし、馬主ヤリ話が不発に終わったのも仕方ないでしょう。

それだけに札幌記念で結果が出なかったから、2018年の札幌2歳S勝ち馬ニシノデイジーと同じく見限るつもりですけどね(苦笑)

【札幌記念】レース参考動画

19/8/31第54回 札幌2歳S ブラックホール 1着(5人気)

それはさておき、ブラックホールと言えば毎回調教の好時計が話題になることで知られています。皐月賞9着時の1週前追いは美浦坂路の同週1位タイ。日本ダービー7着時も美浦坂路で同週2位の鬼時計を叩き出しました。

この中間も1週前追いの札幌芝コースで長めから一杯に追われ、6F74秒6-5F60秒3の速い時計をマーク。5F追加のタイムをメートルに置き換えると札幌芝1000mで1分0秒3ですから、実際のレースに匹敵する追い切りだったことが分かります。

ここだけの話、厩舎サイドには調教で速い時計を出すよう、馬主関係者から“指示(限りなく命令)”が出ているらしいんですよ?

ブラックホールの母ヴィーヴァブーケの現役時は、芹澤精一オーナー名義で走っています。デビューした産駒3頭全て同馬主名義であることから、ほぼ間違いなく所有権利は芹澤精一オーナーの全持ちです。

従って調教のやり過ぎでパンク(故障)したとしても、馬主の意向(命令)なら厩舎サイドは非を問われませんよね?

そうで無ければ脚元への負担が大きい芝コースで、実戦並みの時計はなかなか出せません。

余談としてアドマイヤの近藤利一オーナー(故人)も、調整内容に口を挟むことがありました。

2008年末に栗東坂路で調教した所有馬に故障が相次いだ際は、「Bコース(ダート)で追え!」と指示(限りなく命令)したことも……。

念のため断っておきますけど、ダビスタなどゲームの世界とは違い、基本的に現実の競馬において調整方法は厩舎に「お任せ」が主流です。

それだけにブラックホール陣営の馬主ヤリ話には興味を惹かれましたし、某ドナルド的な表現で言うと、つい(馬券を)買っちゃうんだ(笑)

【8/22(土)更新】ラッキーライラックの新聞に載らない激裏話

お待たせしました!

本日は宝塚記念の6着敗退は減量失敗(!?)、ラッキーライラック(馬主:サンデーR、生産:ノーザンF)の中間調整にスポットを当てたいと思います。

【宝塚記念】ラッキーライラックの新聞に載らない激裏話の記事で紹介したとおり、木曜に発表された調教後の馬体重は532キロ!?(大阪杯から+12キロ)。レースでも過去最高体重となる524キロ(+4キロ)での出走でした。

表向き敗因は道悪ということになっていますけど、私が思うに太目残りだったと推測します(個人の感想です)

さらに!

この中間は右前脚に擦過傷を発症。その影響か7/24時点での馬体重は549キロまで増加(ノーザンFしがらき計測)。これはサンデーR公式HPで公開されている情報ですし、ブログで書いても問題ないと判断しました。

ラッキーライラックのベスト体重が大阪杯1着時の520キロと仮定すると、札幌記念が行われる8/23(日)までの1ヶ月間で約30キロのダイエットが必要になります。

残念ながら札幌記念はG2のため、調教後の馬体重発表はありません。ファンの立場だとレース当日まで、知る術はないということです。

でも、安心してください。ラッキーライラックの状態を把握できる要素の1つに、『調教』があります。

そして関係者だけでなくコアな競馬ファンが騒然となったのが、8/19(水)に札幌芝コースでの最終追い切り時計です。

 

2020 札幌記念 最終追い切り

【ラッキーライラック最終追い】

11:31~6F74.8-5F59.0-4F46.7-3F33秒7-1F11秒7

 

上記タイムをメートルに置き換えると、1000m59秒0(!?)。上がり3F(600m)33秒7、ラスト1F11秒7の怪時計を叩き出しました!?

これだけ動けば太目残りの心配は皆無……という考え方ができる一方、脚元への負担が大きい芝コースでの追い切りで、実際のレースに匹敵する時計を出した意図も気になるところ。

補足として今年の札幌は例年であれば使用可能な函館競馬場のウッドコースが、コロナウイルスの影響により使用できません。

各陣営とも対策に苦慮しており、クイーンS1着レッドアネモス、2着ビーチサンバの管理馬ワンツーを決めた友道厩舎では、1週前追いを設備が整った北海道の大手牧場で行い、入厩期限ギリギリに現地入りする変則調整をブログで紹介しました。

ラッキーライラックの場合は7/25(土)に栗東トレーニングに入厩。8/12(水)ウッドコースで1週前追いを済ませた後、週末に札幌へ輸送しています。

基本的に調教コースが芝とダートしかない札幌での最終追いは、軽め調整に留めるのが主流です。

しかし、サンデーR公式HPで松永幹師は

 

「最終追い切りはサッとやりました。直線ではムチを1発入れて気合をつけて、上りも速かったです。良い動きを披露していました」(「」内のコメントは8/19サンデーRより)

 

と語っていましたけど、ムチを使って気合いを入れた“理由”は伏せられたまま。

今年の出走メンバーでは抜けた存在だけに無視はできませんけど、当日の馬体重次第によっては……?

【8/23(日)更新】札幌記念の最終結論!

ラッキーライラック(馬主:サンデーレーシング、生産:ノーザンF)

後述する心の本命馬ノームコアの出方と、当日の馬体重次第によっては、素直に◎を打つか悩んでいたでしょう。

最終追いの猛時計も軽く気合いをつけただけでマークしたもの。これが馬体を絞ることを意図して目一杯だったらヤバイ感じがしましたけど、力は出せる仕上がりと判断しました。

G1競走3勝馬が定量55キロで出られるのも断然有利ですし、ノーザンF関連クラブ名義の有力馬を使い分けた点も評価しました。個人的にはノームコアとクロノジェネシス(馬主:サンデーレーシング)の、姉妹対決が見たかったですけど……?

 

心の本命馬ノームコア(馬主:池谷誠一、生産:ノーザンF)

池谷誠一オーナーがnetkeiba掲示板の「くりげ君」ハンドルネームで書きこまれているように、札幌記念に使うのは横山典騎手の進言によるもの。

しかし、関係者から漏れ伝わってきた噂によると、当初ノームコアの鞍上にルメール騎手……なんて話もあったとか?

最終的に池谷誠一オーナーが「ノリちゃんで行く!」との決意は固く(!?)、ルメール騎手はポンテザールに乗ることになったようです。

上記の話が事実だとすれば、19年ヴィクトリアマイル1着時の鞍上決定プロセスに酷似しています。

ただ、今回は“大人の事情”より、横山典騎手の継続騎乗ということ。仮に私が馬主の立場で「ルメール空いてますよ?」と営業をかけられたら、ニシノデイジー菊花賞(9着)の西山茂行オーナーと同じ決断を下していたでしょうね苦笑

参戦経緯がワケアリですので全幅の信頼は置けませんけど、馬主関係者の期待に応えるべく、横山典騎手は渾身騎乗で臨むのは間違いありません。正直ピンかパーも立ち回り次第で1発あるかも……?

小宮城

1978年千葉県出身。17歳のときに悪友に連れられ競馬と出会って以降、その半生をかけて没頭。「馬主にとって競馬とはあくまで『経済活動』である」という見地に立ち、厩舎・牧場との関係性に着目した「オーナー・サイダー馬主馬券術」を完成。月刊誌「競馬の天才」で長期連載中。

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