【ユニコーンS2020予想】新聞に載らない激裏話

こんにちは!オーナー・サイダー予想家、小宮城です。

先週のエプソムCは心の本命馬に抜擢したダイワキャグニー(単勝22.1倍9人気)が激走!

記事内で勝負話を紹介した社台F関連馬が掲示板の上位を占めるも、◎アンドラステは猛追及ばず3着と頭差4着。競馬にタラ、ラバは禁物ですが、1-6-16の組み合わせは3連複でも4万馬券だけに悔しい結果となりました。

この借りは今週のユニコーンテークス(G3、東京ダ1600m)で、倍返しといきたいところです。

【6/17(水)更新】フルフラット「武豊→田中勝」乗り替わりの舞台裏

2019年ワイドファラオ、18年ルヴァンスレーヴ、17年サンライズノヴァ、16年ゴールドドリーム、15年ノンコノユメと、過去5年の勝ち馬は全てダート交流G1を制している3歳限定のダート重賞ユニコーンS。

今年も将来を嘱望される砂の猛者候補が多数スタンバイ。その中でも異色の存在がサンバサウジダービーを勝ったフルフラット(馬主:大野剛嗣)ではないでしょうか。

しかし、今回は後述する“大人の事情”により、前走で騎乗した武豊騎手ではなく田中勝騎手に乗り替わり。中京芝1400mの新馬戦8着時に騎乗経験があるとはいえ、どうして武豊騎手が乗らないのは不思議ですよね?

順を追ってサプライズ人事の舞台裏を説明すると、武豊騎手は同じ週に行われる函館スプリントS(G3、函館芝1200m)でダイアトニック(馬主:シルクR)に乗ることが4/24にクラブHPで発表されました。

それに対してフルフラットのユニコーンS参戦が公式に決まったのは、約1ヶ月後の5月末。この時点で武豊騎手が同馬に騎乗する場合、先約をキャンセルすることになります。

またレースまで3週間足らずしかなく、当然ながらリーディング上位騎手の大半は予定が埋まっていました。

そこで仕方なく……と言ったら少々失礼ですけど、騎乗経験があるという理由で田中勝騎手に白羽の矢が立つことに。仮にも“ダービー馬”の鞍上決定プロセスとは思えない消極的な選択でしょう。

ここだけの話、サンバサウジダービーは国際グレート格付けではG1どころかG3もついておらず、ダービーとは名ばかりの重賞になります。

また武豊騎手が函館スプリントSで騎乗を予定しているダイアトニックは今回が初コンビ。フルフラットの正式参戦の発表が遅かったとはいえ、本当に勝ち負けできるのであれば先方に断りを入れて、東京競馬場に駆けつけることも物理的には可能でした。

ノーザンF関連名義の有力馬を一方的にキャンセルできなかった裏事情を考慮しても、代役が田中勝騎手の時点で勝負度合いは推して知るべし。ダービー馬の称号だけで印が並ぶようであれば、真っ先に疑ってかかりたい“危険な人気馬”と断言できます!

次回更新は6/18(木)を予定しております。フルフラットと同じく過去に騎乗経験がありながら、レースでは別の馬に乗るあの外国人ジョッキーにスポットを当てますのでお楽しみに!

【6/18(木)更新】カフェファラオ最大のライバルは元恋人!?

 

本日の主役はユニコーンSで有力馬の1頭、デュードヴァン(馬主:スリーエイチレーシング)に騎乗を予定しているM.デムーロ騎手になります。

皆さんご承知のとおり、同騎手は前走のヒヤシンスSで1番人気確実のカフェファラオに騎乗。スタートで大きく出遅れる不利がありながら、直線でラスト3F35秒2と芝レースに匹敵する鬼脚を繰り出して勝利しました。

ところが豪快な圧勝劇の舞台裏では馬に過度な負担がかかっており、その後は色々あって(察してください)海外遠征話は見送り。今回は約4ヶ月の休み明けとなります。

そして復帰戦でカフェファラオの鞍上に選ばれたのは、堀師が身元引受調教師を務めるレーン騎手。問答無用でM.デムーロ騎手は乗り替わりと相成りました。

ヒヤシンスSの発馬後手は芝からのスタートとなる東京ダ1600mの影響もありそうですし、一概に出遅れ癖(!?)がついているM.デムーロ騎手だけに責任ではないと思いますが……?

しかし、今回騎乗するデュードヴァンは前哨戦の青竜Sを快勝。芝に挑戦した2走前のアーリントンC11着を除けば、東京ダ1600m3戦3勝を誇るコース巧者になります。

さらにM.デムーロ騎手はユニコーンSで2018年1着ルヴァンスレーヴ、19年2着デュープロセスと2年続けて連対と相性抜群。3年連続馬券に絡む可能性も十分でしょう。

“捨てる神あれば拾う神あり”。元お手馬カフェファラオ最大のライバルは、この馬かもしれませんよ?

次回更新は6月19日(金)を予定しています。ユニコーンSで上位人気が予想されるノーザンF砂戦車を詳しく解説するのでお楽しみに!

【6/19(金)更新】レッチェバロックの新聞に載らない激裏話

 

本日はダート2戦2勝のノーザンF砂戦車、レッチェバロック(馬主:吉田和美)にスポットを当てたいと思います。

新馬戦は後続各馬を2秒突き放す大差勝ち。昇級戦の1勝クラスも2着に9馬身差と、全く底を見せていません。

さらに鞍上もルメールと来れば、無傷の3連勝で重賞制覇の期待がかかります。

しかし、今回に関しては、ちょっと疑ってかかった方がいいかもしれません。

順を追って根拠を説明すると、2戦ともスピードを生かしたワンサイドの圧勝であり、東京ダ1400mから距離延長で最後までスタミナが持つ保証はありません。

また逃げて勝った経験しかなく他馬に絡まれたり番手で控えた場合は、勝ち気な気性だけに道中で折り合えるのか不安も残ります。

さらに注目は芝スタートとなる東京ダ1600m替わりでしょう。ダート適性の高い馬ほど芝部分でダッシュがつかないケースが目立ち、行き切れなった際に包まれる可能性が高い3枠5番に入ったのも懸念材料です。

上記のとおりカフェファラオに続く2番人気が予想される有力馬でも、成績面だけで様々な不安要素があります。

ここだけの話、レッチェバロックの最終追いは新馬、1勝クラス時に追い切られたウッドではなく坂路コースに変更(←注目)。同様に中間は坂路調整オンリーと、何やらキナ臭い香りが漂っているのをご存知ですか?

公式発表(新聞コメント)で最終追いのコースを変更した理由には、残念ながら触れられていません。

ただ、初の重賞挑戦を前にデビュー2戦で圧勝した調整方法を変える舞台裏は、何やらワケアリかもしれませんね。

次回更新は6月20(土)を予定しています。今年のユニコーンSで主役を務めるカフェファラオの新聞に載らない激裏話にご期待ください!

【6/20(土)更新】カフェファラオの新聞に載らない激裏話

 

今回の主役はオーナー・サイダー的に不動の本命候補(!?)。カフェファラオ(馬主:西川光一)の新聞に載らない激裏話を、蔵出し公開したいと思います!

西川光一オーナーの本業は駐車場で有名なタイムズを経営するパーク24の代表取締役。先代の西川清オーナー(代表馬マンハッタンカフェ、イーグルカフェなど)から受け継がれた黄色と黒主体の勝負服は、同色で構成されたタイムズの看板イメージを彷彿とさせます。

旧ブログから毎日ガン見している読者諸兄には改めて説明するまでもなく、西川光一オーナーは東京馬主協会の所属です。

前走のヒヤシンスSでも本命にした経緯があるだけに(勝ったから良かったものの、スタートの大出遅れで終わったと思いました)、ユニコーンSでも重い印を打つ予定でいます。

ただ、陣営内から気になる噂が漏れ伝わってきたので、◎にしていいか悩み所も?

ここだけの話、前走後に騎乗したM.デムーロ騎手が「海外でも通用する!」と発言したことにより、馬主サイドを巻き込んで遠征プランが持ち上がりました。

それを堀調教師が水曜の記事で紹介したレース後の反動を理由に、春は国内に専念することになった……という裏話があったりします。

堀師の発言を素直に受け取るのであれば、競走馬ファーストの英断でしょう。新型コロナウイルス騒動により海外遠征の見通しは現在も不透明ですし、この中間は前走のダメージも癒えて好仕上がりに見えます。

しかし、裏を返せば「現時点で海外は時期尚早」とも判断可能です。ヒートアップする馬主サイドとは対照的に、遠征に後ろ向きの姿勢だったのは事実でしょう。

今回の結果次第では秋に延期された米三冠挑戦も水面下で話題に挙がっており、本当の意味で真価が問われるレースとなります。

ユニコーンSの最終結論は6月21日(日)12時半頃に更新を予定しています。◎は東京ご当地馬主カフェファラオか。それとも記事内で登場していない大物馬主の期待馬を本命抜擢も!?

【6/21(日)更新】ユニコーンS最終結論!

 

カフェファラオ(馬主:西川光一)

20(土)更新記事の繰り返しになりますが、オーナー・サイダー的にユニコーンSの◎はこの馬に打つのが筋でしょう。この期に及んでも堀調教師は「アメリカに行きたくない」と親しい関係者に漏らしていたように、現時点での海外遠征は時期尚早という考えに変わりはないようです。

堀厩舎には2015年のユニコーンSで、単勝1.5倍の断然人気を裏切ったゴールデンバローズという“前例”があります。当時はドバイUAEダービーで3着好走後の帰国戦。ところが同馬はユニコーンS惨敗後から圧倒的な強さは見られなくなり、普通の馬に成り下がってしまいました。

外国産馬によく見られる超早熟だったのか。それとも馬主サイドのエゴにより成長の芽を摘んでしまったのか。いまとなっては分かりません。1つだけハッキリしているのは堀師の慎重な姿勢を振り返ると、後者に近いのではないでしょうか?

心の本命馬タガノビューティー(馬主:八木良司)

競馬の天才6月号連載でスポットを当てた八木良司オーナーの期待馬。それだけに青竜S3着は馬主関係者だけでなく、私個人としても正直ガッカリしました。当初から春の大目標はユニコーンSだったとはいえ、誰の目にも取りこぼした感が強かったのは確かです。

ところがです。聞いて驚かないでください。この結果を受けても陣営は「勝って(コロナ騒動で秋に順延された)ケンタッキーダービーに使いたい」とキッパリ(!?)。カフェファラオ陣営とは対照的に(正確には調教師だけ慎重な姿勢で馬主サイドは行く気満々)、壮大な海外遠征プランを描いています。その意気込みを評価して、もう1回騙されてみようかな~と。今回の強力メンバー相手に自慢の鬼脚がどこまで通用するのか。色んな意味で要注目です!

いよいよ来週は上半期の総決算!宝塚記念の新聞に載らない激裏話を6月24日(水)より順次公開を予定しています。今年はサートゥルナーリアを筆頭にG1馬8頭が出走を予定しており、表に出ないマル秘ネタには事欠きませんよ!?

小宮城

1978年千葉県出身。17歳のときに悪友に連れられ競馬と出会って以降、その半生をかけて没頭。「馬主にとって競馬とはあくまで『経済活動』である」という見地に立ち、厩舎・牧場との関係性に着目した「オーナー・サイダー馬主馬券術」を完成。月刊誌「競馬の天才」で長期連載中。

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