【特別編成】中央&地方重賞(ジャパンダートダービー、函館記念、中京記念など)の予想を14(水)より更新!

お待たせしました!

今回は後述する“大人の事情”により、中央&地方重賞の予想を中心とした特別編成の更新スケジュールでお伝えさせてください。

 

【記事更新スケジュール予定】

7/14(水) ジャパンダートダービー(Jpn1、大井ダ2000m)の予想※レース当日12:30頃に公開予定

7/15(木) ノースクイーンカップ(牝馬限定H2、門別ダ1800m)の予想※レース当日12:30頃に公開予定

7/16(金) 函館2歳ステークス(G3、函館芝1200m)の予想

7/17(土) 函館記念(G3、函館芝2000m)の予想

7/18(日) 中京記念(G3、小倉芝1800m)の予想※レース当日12:30頃に公開予定

 

旧ブログからご覧の読者諸兄はよ~~~~~くご存知のとおり、小宮城の馬主馬券術オーナー・サイダーは、数多くの競馬関係者が日々内容をチェック(監視)しています。

そのお陰で最近は迂闊なことが書けず困っているんですけど、先日とある記事で紹介した激裏話が巡り巡って、当事者本人の知るところとなったんですよ?

この場では関係各所に最大限配慮して、千葉県にある某都市と同名の某騎手としておきますけど、状況次第によっては昨年暮れにヨシオの夢騒動(!?)を回避した時と同様、私が複数所有している『競馬界の核ミサイル』を使用する覚悟をしなければなりません。

ただ……。某騎手絡みの爆弾ネタ(!?)は本人だけでなく、結構な数の現役関係者が“巻き添え”を食らう可能性があるんですよね~。

中央競馬で飯を食う人間としては可能な限り避けたい事態ですし、どちらも競馬法に抵触するとはいえ、中央の騎手がお遊びで買う●●(自主規制)と、某地方における負け八●長は全くの別物です。

大多数のファンは到底納得しないでしょうけど、お上から事情聴取されても当方は一切関知しないのであしからず……(小宮注。一応、公営金沢に“松戸”って名字の騎手がいるので1人じゃない!?)。

2018年7/6 石川門カップ(金沢ダ1700m)

④ストールシャイン(6着)

④ストールシャインに松戸騎手が騎乗。こっちはこっちで別の意味でヤバイ……汗

【20:05発走】ジャパンダートダービーの予想!

お待たせしました!

7/14(水) 大井11R

ジャパンダートダービー(Jpn1)

ダ2000m 定量 20:05発走

◎ウェルドーン(結果次第で安原浩司オーナーを天才9月号で取り上げる予定)

〇リプレーザ(当初の◎候補でした……)

▲ゴッドセレクション(心の本命馬)

☆スマッシャー(天才8月号連載で取り上げたヒダカBU所属馬)

穴ジョエル

注ロードシュトローム

△ダノンブレット、ロングラン

今年出走の中央勢で唯一のナイター経験馬、関東オークスの覇者で紅一点ウェルドーンを中心視。

前走から中3週で再度の関東遠征、これまで戦ってきたメンバーレベル、ジャパンダートダービーを牝馬が勝利したことがないなど、嫌いたい要素は何個かあります。

しかし、関東オークス3着ランスオブアースは2走前の兵庫チャンピオンシップで、〇リプレーザ、▲ゴッドセレクションの3着。この馬を物差しにすれば能力は足りますし、最終的にナイター経験の利を重視した次第です。

ギリギリまで悩んで〇の評価を下げた理由は、記事末尾のジャパンダートダービー調教VTRをご覧ください。右前脚に謎のアクセサリー(!?)を装着して追い切られています。裏が取れなかったので何とも言えませんけど、場所が場所だけに少し気になりますよね~。

▲の前走は兵庫チャンピオンシップの記事で指摘したとおり、ジョッキーの経験差がモロに出た形。重賞未勝利の中井騎手と、前に壁が作れない大外枠でも馬は強いですし、鞍上を強化してくれれば◎抜擢も考えましたけど……。

穴は地元南関東勢の伏兵ジョエル。馬主は中央でもおなじみ“トーセン”の島川隆哉オーナー。ここに来てメキメキと力を付けていますし、全日本2歳優駿の勝ち馬で東京ダービー馬アランバローズ不在の地方勢では、この馬を激走候補の筆頭に挙げたいですね。

ジャパンダートダービーの調教追い切り動画

0:15~。前走時や1週前追いの動画と比較できないのが悩ましいところ……。

【道営門別の重賞】ノースクイーンカップの予想!

お待たせしました!

7/15(木) 門別12R

ノースクイーンカップ(H2)

ダ1800m 牝馬 別定 20:35発走

◎クオリティスタート

〇ネーロルチェンテ

▲ルナクレア

☆コーラルツッキー

穴アブソルートクイン

注サイファリス

△バブルガムダンサー

1着賞金500万(意外と高い)&勝ち馬の馬主にはシニスターミニスターの種付け権が贈られる、道営門別の牝馬限定H2ノースクイーンカップ。

今年は南関東から遠征する☆穴を除くと、出走馬の大半がヒダカソウカップ(H3、牝馬限定門別ダ1600m)の再戦メンバー。これなら斤量と枠順の利、1800mへの距離延長などを加味して◎の優位は揺るがないでしょう。

有力馬で唯一となる負担重量据え置き56キロ。前走は不利な8枠からの競馬で前が壁になるロスがありましたし、菅野守雄オーナーは北海道の有力者だけにオーナー・サイダー的にも狙えます。2019年3着、20年1着に続いて3年連続の好走に期待です!

逆転候補はヒダカソウカップで1番人気に支持されながら6着に敗れた〇。詳しくは記事末尾のYouTubeレース動画をご覧いただくとして、上位勢を差し・追い込み馬が独占する厳しい流れを4角先頭の競馬で勝ちに動いていました。

前走は決して力負けではありませんし、連対率100%の1800mに距離延長で巻き返し必至。500キロを超える大型牝馬だけに1キロ増となる56キロも気になりません。

ヒダカソウC(H3、門別ダ1600m)

⑬クオリティスタート(2着)

力を要す馬場状態に加えて逃げ先行馬に不利な展開で全馬終いバタバタに……。

【函館ご当地馬主の期待馬出走】函館2歳ステークスの予想!

お待たせしました!

◎&心の本命馬リトス(馬主:ディアレストクラブ、生産:築紫洋)

昨年◎を打った2着ルーチェドーロ(4人気)に続いて函館ご当地馬主、ディアレストクラブの期待馬リトスを本命に抜擢!

先日、函館馬主協会のホームページが改悪(!?)されたので確認できませんけど、私の記憶が確かならばディアレスト軍団を率いる高樽秀夫オーナーは、同協会の要職を歴任する超重鎮になります。

“大人の事情”により多くは語りませんけど(過去に思い出したくないくらい馬主関係者と色々ありました。)、オーナー・サイダー的に函館でディアレストの関連馬は買い……と覚えておいてください!

2020 函館2歳S(G3、函館芝1200m)

⑫ルーチェドーロ(2着)

昨年はダ1000mをレコード勝ちしたルーチェドーロが初芝で2着に激走!

【カフェファラオの取捨は!?】函館記念の予想!

お待たせしました!

マイネルウィルトス(馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産:ビッグレッドF)

心の本命馬マイネルファンロン(馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産:ビッグレッドF)

当初は補欠2番手で除外されたナイママ(馬主:ビッグレッドF)と、関連馬3頭出しを予定していたマイネル軍団。

厳密には補欠1番手のウインイクシード(馬主:ウイン)と合わせて4頭出し……という、裏事情を知っている人が聞いたら卒倒レベルの際どい話は置いといて!

函館記念は2016年1着マイネルミラノ(3人気)、19年2着マイネルファンロン(9人気)と、マイネル軍団が得意とする重賞レースになります。

今回は結果次第で凱旋門賞挑戦を表明している大将格マイネルウィルトスが、19年2着馬マイネルファンロンを従えての2頭出し。どちらもパワーを要す馬場でこそのタイプですし、洋芝開催の北海道シリーズで勝負がかりです。

今週末の函館は晴れ予報で良馬場濃厚とはいえ、得意の道悪を考慮しても◎の前走は圧巻のひと言。現在の充実ぶりには目を見張るものがあります。丹内騎手も早くから同馬に騎乗が決まっていましたし、何といっても函館出身のご当地ジョッキーですからね!

心の本命馬マイネルファンロンと馬主サイドが得意とするチームプレーも可能ですし、今年の函館記念はマイネル軍団のレースぶりに要注目です。

2016 函館記念(G3、函館芝2000m)

⑥マイネルミラノ(1着)

2016年も⑦マイネルフロスト(12着)と2頭出し……。5年前の再現なるか!

【今年は小倉芝1800m】中京記念の予想!

お待たせしました!

ボッケリーニ(馬主:金子真人ホールディングス、生産:ノーザンF)

心の本命馬ダノンチェイサー(馬主:ダノックス、生産:ノーザンF)

今年は変則日程のため小倉芝1800mで行われる中京記念。左回りでコーナー2回の芝1600mから大幅に条件変更を嫌われたのか、やや寂しい顔ぶれになりましたけど……。

そんな状況下にあって◎は小倉芝1800mで無ければ、間違いなく使ってこなかったであろう1頭になります。

今回は“大人の事情”により、同じく池江厩舎の管理馬ダノンチェイサーと2頭出し。

いかにも所有権利が馬主全持ちでノーザンFの意向を受けない、金子真人HDらしい使い方ですけど、適性を重視した出走ローテには好感が持てます(◎は小倉芝1800mで3戦して小倉大賞典2着を含む連対率100%)。

前走の新潟大賞典は前半1000m57秒1のハイペースを、トップハンデ57キロを背負って勝ちに動きゴール前で終いが甘くなった形。あれは展開のアヤで力負けではありませんし、得意舞台に替わり巻き返しに期待です!

穴で注目は絶好枠を引き当てたダノンチェイサー。こちらも小倉芝1800mでは2戦して1勝・3着1回と相性抜群。再びアンドラステを降ろされて悔しい想いをしている岩田望騎手に乗り替わりますし、うっぷん晴らしの渾身騎乗で激走があるかも?

2021 小倉大賞典(G3、小倉芝1800m)

⑮ボッケリーニ(2着)

ハナ差2着と涙を飲んだ小倉大賞典。ハンデ据え置き57キロでリベンジなるか

 

小宮城

1978年千葉県出身。17歳のときに悪友に連れられ競馬と出会って以降、その半生をかけて没頭。「馬主にとって競馬とはあくまで『経済活動』である」という見地に立ち、厩舎・牧場との関係性に着目した「オーナー・サイダー馬主馬券術」を完成。月刊誌「競馬の天才」で長期連載中。

小宮城をフォローする
質問応援メッセージはこちら

    重賞予想
    小宮城をフォローする
    小宮城の馬主馬券術~オーナー・サイダー