【桜花賞2021予想】ソダシは勝てない!? 白毛のヒロインは超ワケアリだった?!

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今回は3歳牝馬クラシック第1弾、桜花賞(G1、阪神芝1600m)を取り上げさせてください。

何といっても今年の注目は「アカイトリノムスメvsソダシ」金子真人ホールディングス有力馬2頭出しガチンコ対決でしょう。

本来は実績的に「ソダシvsアカイトリ~」にすべきですけど、どう表現すればいいんですかね~。

 

賢明な読者諸兄は何となくお気づきでしょう。

 

【ポイント】

今回のソダシは超絶ウルトラスーパーメガmaxワケアリ

 

なのを……(察してください)。

 

【阪神ジュベナイルF】ソダシはJRAの興行的に最も勝ってほしい馬!の記事で詳しく解説したとおり、同馬は世界的にも貴重な白毛のヒロイン候補になります。

仮に、仮にですよ。デビューから無傷の5連勝で桜花賞を制せば、一般メディアでも大々的に取り上げられるのは確実です。

 

だがしかし!

 

そうなるとソダシを管理する須貝尚介調教師にも、色んな意味で注目が集まってしまいます。原則、臭い物に蓋(ふた)をする競馬界としてはモーレツ具合が悪いんですよ?

私自身、今回の件をどうやって記事上で表現すればいいのか。本当のことを書くワケにもいきませんし、誰か名案があったら教えてください!(小宮注。ブログ上の演出です)。

桜花賞 CM (2004年) 明石家さんま

17年前の桜花賞CM。鈴木淑子さんの衣装が白毛ソダシと……。

4/11(日) 阪神11R 桜花賞(G1)

芝1600m 定量 フルゲート18頭

馬名性齢馬主生産者
1ストライプ牝3佐藤壽男荒木貴宏
2ファインルージュ牝3六井元一ノーザンファーム
3ブルーバード牝3サラブレッドクラブ・ラフィアン水丸牧場
4ソダシ牝3金子真人ホールディングスノーザンファーム
5アカイトリノムスメ牝3金子真人ホールディングスノーザンファーム
6ストゥーティ牝3キャロットファームノーザンファーム
7ククナ牝3キャロットファームノーザンファーム
8メイケイエール牝3名古屋競馬ノーザンファーム
9エンスージアズム牝3吉田照哉社台ファーム
10アールドヴィーヴル牝3近藤英子ノーザンファーム
11ジネストラ牝3サンデーレーシングノーザンファーム
12ヨカヨカ牝3岡浩二本田土寿
13エリザベスタワー牝3社台レースホースShadai Farm
14ミニーアイル牝3大野剛嗣ノーザンファーム
15シゲルピンクルビー牝3森中蕃天羽牧場
16ソングライン牝3サンデーレーシングノーザンファーム
17ホウオウイクセル牝3小笹芳央レイクヴィラファーム
18サトノレイナス牝3サトミホースカンパニーノーザンファーム

【桜花賞】阪神ご当地馬主の穴馬に要注目!

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本日は阪神ご当地馬主の穴馬に要注目!と題して、シゲルピンクルビー(馬主:森中蕃)とアールドヴィーヴル(馬主:近藤英子)を取り上げさせてください。

桜花賞と同じく阪神で行われた前哨戦のフィリーズレビューの予想!では、◎シゲルピンクルビー(8人気)を本命に抜擢!

森中蕃オーナーは元阪神馬主協会の会長で、阪神競馬場がある兵庫県の有力者でもあります。オーナー・サイダー的には文句なしに穴候補の1頭です。

ただ、同馬を管理する渡辺師が「ノドに不安があり、距離延長がカギになりそう」と発言しているように、芝1600mの桜花賞で好走するには、喉(のど)の不安が少ない雨天でのレースが理想でしょう。

大前提としてアスリートである競走馬の疾患は、墓の中まで持って行くのが通例です。陣営自ら弱点を暴露するのは断然人気を裏切った際に、厩舎サイドが敗戦の言い訳として、後出しジャンケンで公開する程度です。

それをレース直後に異例のコメントを発表した真意を探れば、シゲル軍団の悲願だったJRA平地重賞制覇(アラブのレースでは勝利経験あり)を達成したことで、舞い上がる馬主サイドへの“牽制”かなと?

オーナー地元開催のG1桜花賞で馬主関係者だけ勝手に盛り上がり、結果が出なかった時に何か言われたら困りますからね。ましてスポーツ紙が全姉シゲルピンクダイヤの取材時に作り上げたイメージと違い、実際の森中蕃オーナーは……(自主規制)。

 

【桜花賞】森中蕃オーナー、シゲルピンクダイヤで初舞台初G1奪取だ!

桜も『令和』由来梅の花もピンク「縁起いい」

この写真だけ見るとお茶目なオジサマなんですけど……苦笑。

 

話が少々脱線しましたけど、もう1頭の阪神ご当地馬主、近藤英子オーナーのアールドヴィーヴルにも要注目です。

当初予定していた松山騎手が騎乗停止により今回はM.デムーロ騎手に乗り替わりも、デビュー戦は不良馬場。一転して良馬場のクイーンCでは速い時計に対応して2着と、晴雨兼用タイプなのは強みでしょう。

2戦ともメンバー最速の上がりを使って好走していますし、前走で18キロ減った馬体が回復していれば十分チャンスはあります!

ちなみに……。私が連載している競馬の天才3月号で森中蕃オーナー。現在発売中の4月号では、近藤英子オーナーにスポットを当てています。もし良かったらチェックしてみてください(立ち読みはダメ、ゼッタイ)。

【桜花賞】国枝厩舎2頭出し(アカイトリノムスメ&サトノレイナス)が激アツの理由

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本日は国枝厩舎2頭出しが激アツの理由と題して、アカイトリノムスメ(馬主:金子真人HD、生産:ノーザンF)、サトノレイナス(馬主:サトミHC、生産:ノーザンF)を取り上げさせてください。

記事冒頭で紹介したとおり、今年の桜花賞は1番人気が予想されるソダシは、超絶ウルトラスーパーメガmaxワケアリ(個人の感想です)。勝利に最も近い存在は上記2頭が双璧でしょう。

アカイトリノムスメは母に2010年の牝馬3冠馬アパパネを持つ超良血。3連勝はいずれも直線の長い東京芝1600m、ゲートに課題があり今回は初めての右回りと不安要素はありますけど、日本で最も成功した個人馬主、金子真人HDの勝負馬ですからね!

 

2010 桜花賞

⑨アパパネ(1着)

11年前に偉大な母は桜花賞を制覇。赤い鳥(アパパネ)の娘は続けるか?

 

そんな赤い鳥(アパパネ)の娘より要注目なのが国枝厩舎2頭出しの大将格(!?)、サトノレイナスになります。

【阪神ジュベナイルF】サトノレイナスはアーモンドアイの再来!?及び、すっかり削除するのを忘れていた【期間限定記事】の繰り返しになりますけど、桜花賞の内容によっては今年の牝馬クラシック3冠は同馬と心中……くらいの気持ちでいます。

アパパネ、アーモンドアイと2頭の牝馬3冠馬を育て上げた、名伯楽・国枝師が素質を絶賛しているのに加えて、勝負の手綱を託されたルメール騎手もノーザンF関連馬の中から、ほぼ即答でサトノレイナスを選んだとか?(小宮注。あくまでも私が伝え聞いた噂です)。

デビュー5戦全てルメール騎手が乗っているククナ(馬主:キャロットF)は、現時点で(2/4)の抽選対象なので仕方ないとして、フェアリーS馬ファインルージュ(馬主:六井元一)、紅梅S勝ち馬ソングライン(サンデーR、生産:ノーザンF)にも、前走で騎乗していました。

また馬主のサトミホースカンパニーも昨今のコロナ禍により、本業のセガサミーが何かと大変のようです。

詳しくは下記の動画をご覧いただくとして、馬主の経済状況まで考慮して狙い馬を導き出すのがオーナー・サイダー馬券術。その意味でサトノレイナスは週中の段階ではありますけど、◎の最有力候補となります!

【Sammyの日】早期希望退職制度のその後と

今後のSammyさんを少しだけ予想する

3月31日は「Sammyの日」。どうでもいいけど知らなかった……。

【4/7(水)更新】マリーンカップの予想!

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4/7(水) 船橋11R

マリーンC(Jpn3)

ダ1600m 定量 20:05発走 ※ナイター開催

◎マドラスチェック

〇サルサディオーネ

▲フェアリーポルカ

☆テオレーマ

今年は7頭立てと少々寂しい顔ぶれも、マルシュロレーヌ不在のメンバーなら◎マドラスチェックを中心視。

単騎逃げが予想される昨年の覇者〇サルサディオーネを目標にレースを進めますし、牝馬交流ダート重賞の安定勢力ですからね。

地元船橋の名手・森泰斗騎手の手綱も魅力で、連軸としては打ってつけの存在です。

最大の惑星候補は今回が初ダートとなる▲フェアリーポルカ。近親にトゥザヴィクトリー、サイレントディール、オウケンビリーヴなど砂の猛者がズラリと並ぶ血統背景に加えて、昨年勝利した福島牝馬Sを蹴っての参戦も見逃せません。

今年の福島牝馬Sは先日の地震により新潟芝1800m(外回り)に代替となったとはいえ、前走の中山牝馬Sと同じく55キロで出走可能でした。決して悪い条件ではなく、今回はブリンカーを装着と並々ならぬ勝負気配を感じます。

最終的に☆テオレーマ、もう1頭の初ダート馬で印を回さなかったレッドアネモスと同じく、イレ込みやすい初ナイターを考慮して3番手評価に留めましたけど、◎〇をまとめて負かすポテンシャルを秘めています!

【4/8(木)更新】阪神牝馬ステークスの予想!

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ギルデッドミラー(馬主:シルクR、生産:ノーザンF)

阪神牝馬Sにブランノワール、リアアメリアと所属馬3頭出しのシルクレーシング。

いずれも外厩はノーザンFしがらき調整馬であり、登録上オーナーが異なるドナウデルタ(馬主:サンデーR)を含めて、出走ローテの決定権を握っている影のトレーナーは同じと推測されます。

上記4頭のなかで実績最上位はリアアメリアになりますけど、同馬の良績は左回りコースに集中。前走の中山牝馬Sは道悪が直接の敗因としても、右回りの競馬場で全幅の信頼は置けません。

そこで◎には福永騎手に捨てられた形も、京都牝馬Sで復調気配が見えたギルデッドミラーを中心視。昨年同時期に行われたアーリントンC(阪神芝1600m)では牡馬相手に2着と好走しており、上がり33秒台の決め手が使えるのも魅力です。

次走に予定しているヴィクトリアマイルに出走するには、最低でも2着以内に入り賞金加算が至上命題。他の有力馬と比べて本気度も高いだけに狙い目でしょう。

心の本命馬メイショウグロッケ(馬主:松本好隆、生産:まるとみ冨岡牧場)

今年の阪神牝馬Sは前走の京都牝馬Sを逃げ切ったイベリス(馬主:前田幸治)以外、前に行きたい馬は数えるほど。

また今週から阪神芝は内ラチ沿いに仮柵を設置するBコース替わり。連続開催で掘り返され荒れた箇所が保護されることにより、逃げ・先行馬が有利になると推測されます。

単騎逃げが予想されるイベリスも2019年のアーリントンCを勝っていますし、距離延長を不安視されるようなら面白い存在も……。あえて御年7歳の熟女メイショウグロッケを推させてください。

阪神芝1600mでは[1-1-1-2]のコース巧者に加えて、同舞台の前走は速い流れを4番手追走。久々もあって最後まで息が持ちませんでしたけど、ひと叩きされた上積みとペースが緩む今回は粘り込みが期待できます。

松本好隆オーナーは阪神ご当地馬主ですし、オーナー・サイダー的にも要注目の爆穴候補です。

【4/9(金)更新】ニュージーランドトロフィーの予想!

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ドゥラモンド(馬主:シルクR、生産:ノーザンF)

ニュージーランドTに登録上オーナー&ノーザンF天栄調整馬2頭出しのシルクレーシング

賞金の関係で桜花賞に使えなかったとはいえ、鞍上にルメール騎手を確保したアヴェラーレの方が期待値は上ですけど……。同馬は管理する木村師の周囲が何かと騒がしいのが気になります(察してください)。

そこで本命には中山芝1600m替わりで変身が見込めるドゥラモンドを抜擢。3走前に同舞台のアスター賞を着差以上の強さで快勝しており、レコード決着となったG1朝日杯フューチュリティSでも好時計の7着と、高速決着にも対応しました。

2ケタ着順に大敗したきさらぎ賞は道中で終始掛かり気味でしたし、気性的に距離短縮は間違いなくプラスでしょう。また今年はすでに重賞3勝を挙げている横山武騎手に乗り替わりも魅力です。

共同通信杯エフフォーリア、弥生賞タイトルホルダー、日経賞ウインマリリンと、いずれも4番人気馬での勝利……。ノーザンF天栄『影のトレーナー』も騎乗ぶりを高く評価する、若手売り出し中ジョッキーの手綱さばきに期待します!

心の本命馬ワザモノ(馬主:ノルマンディーTR、生産:岡田スタッド)

コース適性では◎を凌駕するのが岡田牧雄氏の期待馬ワザモノ。

中山芝1600mでは2戦2連対。今回は同舞台で有利な内目偶数枠を引き当てるなど、運も味方しました。

ここだけの話、同馬は個人的にノルマンディーTRで出資を検討していたんですよ?

ただ、マツリダゴッホ産駒の牡馬で1440万という強気の価格設定(!?)もあり、「1次募集では埋まらないだろう……」とタカをくくっていたら、まさかの満口(失礼)。すでに2勝を挙げて総獲得賞金1750万を稼いでいますから、楽に元は取れた計算です。

基本的に牧雄さんは自信がある馬には、それ相応の値段をつけます(小宮注。個人の感想です)。出資できなかったのは私の判断ミスですし、もしワザモノがニュージーランドTを勝つようなことがあれば色んな意味でショックが大きい!?

【桜花賞】ソダシの新聞に載らない激裏話(仮)

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本日はソダシの新聞に載らない激裏話(仮)と題して、同馬を管理する須貝尚介調教師を取り上げるつもりでいましたけど……

競馬界全体のことを考えて色々と思案した結果、大人の事情により止めておきます(オイっ!?)。

私が同じ立場なら理不尽な目に遭った汚名返上(!?)のため、何としても桜花賞で結果を出そうと全力で励みます。その姿勢を称賛することはあれど、誰にも非難はできないでしょう。

ズバリ、最大の焦点はJ●Aがどのようなジャッジを下すか。桜花賞の取捨はそれに尽きます!

 

2020 阪神ジュベナイルF

⑥ソダシ(1着)

当時はサッカーだとイエローカード1枚&警告レベル(!?)だったので問題なし

 

ここだけの話、事態を複雑にしているのは、2021年度から須貝師は表向き2馬房を自主返納(!?)しています。

関係各所に最大限配慮して詳しくは書けませんけど、これは昨年色々とやらかした事象における事実上のペナルティー……と言われていますね。

調教師にとって馬房削減が厩舎経営に与える影響は甚大です。競馬ファンが想像できないほど重大な制裁ですし、無理やりサッカーに置き換えると、イエローカード2枚で退場&数試合の出場停止程度では済みません。

 

サッカーは門外漢なので何とも言えませんけど、主催者としては

 

「今度やらかしたら(レッドカード)、次はどうなるか分かっているよな?」

 

という、半ば“脅し”に近いペナルティーですよ!

 

上記に加えて須貝師には世間でくすぶり続けている、“あの件”への関与も噂されています。

ただ、馬や金子真人オーナーに罪はありませんし、受け取り方によっては須貝師や厩舎スタッフなども被害者ですからね?

奇しくも本日発表された内容は、あの件に関しては問題なし(!?)と、受け止めることも可能です。

背景には先日発売されたソダシのぬいぐるみは即完売。人気と実力を兼ね備えたアイドルホースとして、興行的に最も勝ってほしい馬になります。

仮に私がJ●Aの立場であれば、無傷の5連勝で桜花賞を制し、一般マスコミにも広く報道される宣伝効果の方を取りますね。

2枠4番に入ったのを『天の意思』と判断すれば、今回のソダシは買える!?(小宮注。内部的にはともかく世間の大多数は納得していないでしょうし、色んな意味で本当にいいんでしょうか……)

【4/11(日)更新】桜花賞の予想!

お待たせしました!

サトノレイナス(馬主:サトミHC、生産:ノーザンF)

ルメール騎手が早い段階から桜花賞の騎乗予定馬を決めていた◎サトノレイナス。

昨年末の阪神ジュベナイルFではハナ差でソダシに敗れたものの、当時から国枝師は「来春(2021年)は楽しみ」と語っていました。完成度の違いを考えれば容易に逆転可能と見ます。

またノーザンFは昨年の3歳牡馬牝馬クラシックで屈辱の無冠。それだけに今年は「何としても結果を出す!」と逆襲に燃えており、先週までに行われた2~3歳世代の重賞28レースのうち、22レースをノーザンF生産馬が勝っているのをご存知ですか?

また桜花賞の結果次第によっては、日本ダービー挑戦も視野に入っている……なんて噂もあります。

今回はアーモンドアイの時と違い登録上オーナー(サトミHC)の意向が反映されますし、出走ローテ決定権に大きな影響を及ぼす真の所有者や影のトレーナーも口出しできない!?

心の本命馬アールドヴィーヴル(馬主:近藤英子、生産:ノーザンF)

オーナー・サイダーに要注目の伏兵候補が阪神ご当地馬主、近藤英子オーナーの期待馬アールドヴィーヴル。

今回はデビュー2戦続けて乗っていた松山騎手が騎乗停止によりM.デムーロ騎手に乗り替わりますけど、この中間は追い切りに騎乗して厩舎サイドに馬具交換(ハミ)を進言するなど、並々ならぬ勝負気配を漂わせています。

東京までの輸送で大きく減った馬体重も、余裕残しで制した新馬戦の馬体が絞れただけ。今回は輸送時間が短い関西圏でのレース。前走程度の体重で出走できそうなのも良いですね。

個人的に近藤英子オーナーを競馬の天才!4月号連載で取り上げた手前がありますし、オーナー地元開催の阪神替わりで大仕事をやってのけても驚けませんよ?


先週の大阪杯は波乱の立役者2着モズベッロ(単勝68.8倍6人気)から◎穴△ズバリ!

【注目】馬券情報のプロがコソッと教えてくれる『隠れ穴馬』

【小宮城も驚き】モズベッロの激走情報を事前公開!

 

昨年2着した日経賞(G2、中山芝2500m)を登録だけに留め、オーナー地元開催(馬主のキャピタル・システムは阪神馬主協会に所属)の大阪杯に使ってきたモズベッロ。

 

一見、距離不足のように思える2000mに関しても「2200mで引っ掛かるくらいなのでむしろ良さそう」とキッパリ。昨年の宝塚記念で3着に好走しているように、タフな馬場は大歓迎のタイプで、終日の雨予報も同馬にとっては追い風となったようです。

ソダシは本当に買って大丈夫?(小宮注。個人の感想です)
大外8枠18番でもサトノレイナスが今度は逆転!?
大阪杯に続いて阪神ご当地馬主の爆穴馬が波乱を演出!?

桜花賞の『隠れ穴馬』はコチラ

 

小宮城

1978年千葉県出身。17歳のときに悪友に連れられ競馬と出会って以降、その半生をかけて没頭。「馬主にとって競馬とはあくまで『経済活動』である」という見地に立ち、厩舎・牧場との関係性に着目した「オーナー・サイダー馬主馬券術」を完成。月刊誌「競馬の天才」で長期連載中。

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