
お待たせしました!
今回は普段と趣向を変えて、
『出走ルール』を理解すれば“関係者の思惑”が分かる!
と題して、【JRAのクラス別による出走順位】の解説をさせてください。
旧ブログからご覧の読者諸兄には説明不要も私は商売柄(!?)もあって、競馬界の裏事情に精通しています。
一応、専門は馬主ってことになっていますけど、大抵のことはその辺の関係者より詳しいですからね。いや、本当、マジで!!
その中でも個人的に得意としているのが『出走ルール』。JRAは地方競馬ほど難解ではないとはいえ、クラス毎に異なる複雑怪奇な規定を設けています(個人の感想です)。
それに加えて19年夏より降級制度を廃止。勝ったら問答無用で昇級するルールに改悪したことにより、古馬3勝クラスでは空前絶後の除外ラッシュが起こっているのをご存知ですか?
百聞は一見にしかず。1/5(火)中京9R門松ステークス(ダ1400m)には、フルゲート16頭の倍以上となる40頭が登録。最終的に32頭が出馬投票して16頭が除外されました。
同じく1/5(火)中山10R招福ステークス(ダ1800m)でも、同様に16頭が除外。この中には意図的に除外されて

【ポイント】
優先出走権
を得ようとする“権利獲り目的”の馬も多数含まれていますけど、出走を希望した32頭が使えなかった事実に変わりはありません。どうしてこうなった……。
公正競馬を揺るがす異常事態にJRAは苦肉の策として、1/16(土)中京12Rに古馬3勝クラスの平場戦(ダ1400m)を増設。場当たり的に対策を講じるのは大本である某国政権と同じ(!?)も、根本原因は2勝クラスと比べて、3勝クラスのレース数が少なすぎることなんですけどね~。
こんな感じで今週はクラス毎にできるだけ分かりやすく、制度上の問題点と出走ルールから狙える馬を解説していく予定です。シンザン記念?、フェアリーS?そっちは記事冒頭に設置している関連サイトの記事をチェックしてください(オイっ!?)。
【1番分かりやすい】「2歳(3歳)未勝利、3歳(4歳)以上1勝クラス、3歳(4歳)以上2勝クラス」の出走ルール

お待たせしました!
本日はJRAでレース施行数が最も多い
2歳(3歳)未勝利
3歳(4歳)以上1勝クラス
3歳(4歳)以上2勝クラス
出走ルール基本のキを紹介させてください。
ここで旧ブログから10年以上に渡り、小宮城の馬主馬券術~オーナー・サイダー~をご覧の読書諸兄は「今さら……」と思った方もいるでしょう。
でも、ちょっと待ってください。今年から

【注目】
3歳(4歳)以上2勝クラスの優先出走権が
前走3着→前走5着に拡大
※前走より4節(約1ヶ月以内)
されたことをご存知の方は、意外に少ないのではないでしょうか?
2021年現在、「2歳(3歳)未勝利、3歳(4歳)以上1勝クラス、3歳(4歳)以上2勝クラス」の出走ルールは
①同クラスの前走1~5着馬(優先出走権あり)
②出走間隔の長い馬(確実に出走可能な目安は約2ヶ月)
③前走で掲示板を外した出走間隔の短い馬
となります(上記のほかに自ブロック優先や、初出走馬や地方からの出戻り馬は①と②の間とかは割愛)。
従って馬券で狙うべき順番は

【ポイント】
優先出走権があり除外の心配なく仕上げられた①
出走間隔をあけるため外厩で立て直された②(ノーザンF関連馬の勝負パターン)
が双璧。前走で掲示板を外し場当たり的に使っている③は、最も勝負度合いが低いです。
今回は馬主ではなく、調教師の立場で考えてみてください。管理馬が次走に使える保証があると無いとでは、中間の調整に大きな差が出ます。
①②は目標レースに合わせてキッチリ仕上げられるのに対し、③は除外に怯えながら使えなかった場合にピークを過ぎないよう、調整を手加減せざるを得ません。
その結果、現在は出走間隔をあける目的で短期放牧に出され、確実に使える節を持ってトレセンに帰厩するのが主流に。自前の外厩を所有する大手オーナーブリーダー(馬主兼生産者)ほど、この傾向が強いです。
1/5(火)の新聞をお持ちの読者諸兄は、お手すきの時に馬券に絡んだ馬の「前走着順&出走間隔」を調べてみてください。ほとんどが①②どちらかに該当しています!
2歳(3歳)未勝利、3歳(4歳)以上1勝クラス、3歳(4歳)以上2勝クラスの出走ルールは、ファン視点でも勝負度合いの区別がつきやすい条件でしょう。
逆に1/7(木)紹介する「2歳(3歳)新馬、2歳(3歳)1勝クラス、3歳(4歳)以上3勝クラス」は、除外ラッシュ時はカオス過ぎて理解不能です。しかも同じ1勝クラスでも、年齢によって出走ルールが違います。これがモーレツ(by小田切さん)、分かりにくい!
良く言えば平等、悪く言えば運任せとはいえ、レースを場当たり的に増設するより、現行の出走ルールを改正するのが先だと思いますよ?(個人の感想です)。
【カオス(混沌)】「2歳(3歳)新馬、2歳(3歳)1勝クラス、3歳(4歳)以上3勝クラス」の出走ルール

お待たせしました!
本日は良く言えば平等、悪く言えば運任せの
2歳(3歳)新馬
2歳(3歳)1勝クラス
3歳(4歳)以上3勝クラス
出走ルールを紹介させてください。
ズバリ、上記3条件は制度上だと単純明快。文章で説明すれば、
フルゲートを超えた場合は抽選
①除外されると得られる『除外出走権』の多い順
②優先出走権持ちor権利無し関係なく『5頭枠』から抽選
となります。
重要なポイントは『』で強調した2つ。「2歳(3歳)新馬、2歳(3歳)1勝クラス、3歳(4歳)以上3勝クラス」では前走着順ではなく、同じクラスを除外されることで優先出走権に相当する『除外優先権』が得られる仕組みです。
さらに問題なのは、除外ラッシュ時は1回の除外優先権では確実に使える保証がありません。権利持ち馬同士の抽選となり、再度除外されると『除外優先権×2』になります。
参考までに1/5(火)中京9R門松S(ダ1400m)を制したメイショウウズマサは、
12/10(土)中山10RアクアラインS(ダ1200m)
12/20(日)中京11R三河S(ダ1400m)
と中間に2度の除外を食らい、今回は除外優先権×2で確実に使える状況での勝利でした。
さらに!
2歳(3歳)新馬、2歳(3歳)1勝クラス、3歳(4歳)以上3勝クラスの出走ルールを超難解にしているのが、競馬関係者にも悪名高い『5頭枠』の存在です。
これは除外優先権を持っていない馬への救済処置として、権利無しでも出走枠に滑り込める制度になります。
しかし、実態は除外優先権を得る目的で出馬投票したにも関わらず、陣営の意図とは異なり

(使うつもりはないのに5頭枠に)入っちゃった……
という、公正競馬の根幹を揺るがす事態が多発!?
競馬法第5章「罰則」第32条の5には
偽計又は威力を用いて競馬の公正を害すべき行為をした者は、3年以下の懲役又は200万円以下の罰金に処する
とハッキリ明記されています。
これにより権利獲り目的で運悪く5頭枠に入ってしまった場合でも、調教師は「すいません。本当は使う予定じゃ無かったんですよ~」とは口が裂けても言えませんし、真相を把握している記者連中も書きません(書けない)。
旧ブログ時に藤沢和厩舎の期待馬レッドシューター(馬主:山本英俊)が権利獲り目的で、突如として初ダートになる神無月S(東京ダ1400m)に増沢(旧姓:牧原)由貴子騎手で投票。入っちゃった系の典型として取り上げて物議を醸した、10年前から何も変わっていない!
最大の問題は大半の競馬新聞で、どの馬が『除外優先権×2』なのか分からないこと。
一応、JRAホームページの出馬投票略歴に記載があるとはいえ、1頭毎に除外された回数を調べるのは膨大な手間です。
ただ、除外優先権×2でも目標レースを除外された可能性がありますし、勝負とは限りませんからね?
逆に権利無しは3勝クラスだと大抵の場合は連闘or中1週など、出走間隔が詰まっている馬は物理的に除外×2はできませんので怪しいです。
ハッキリ言って関係者情報を入手できないファンの立場だと、2歳(3歳)新馬、2歳(3歳)1勝クラス、3歳(4歳)以上3勝クラスにおいて、

【ポイント】
出走馬の勝負度合いを把握するのは不可能
と断言できます!
【超難解】「G1重賞、オープンクラス」の出走ルール
まだまだ続くJRAの超難解出走ルール解説。本日は
G1重賞、オープンクラス
出走ルールを紹介させてください。
先に結論から書くと、ファンの立場で後述する裏ワザ(!?)を用いず出走順位を正確に把握するのは、毎週末馬券と格闘している競馬ジャンキーでも無理です(キッパリ)。
百歩、いや万歩譲って原則、収得賞金順のG1重賞は、気合いと根性さえあれば何とか調べられます。
①収得賞金(本賞金ではないので注意!)
②過去1年間におけるレースの収得賞金(地方競馬および外国の競馬のレースを含む)
③過去2年間におけるG1の収得賞金(地方競馬のJpn1、海外G1レースを含む)
※①②③を合計した収得賞金の同一金額馬が複数いる場合は抽選
となりますけど、文章だと意味不明ですよね?(古馬G1ではレーティング上位5頭が優先的に出走可能。トライアル競走の好走馬に優先出走権などは割愛)。
これを説明すると長くなるので記事末尾に回して、問題は3勝クラスに勝るとも劣らないほど除外ラッシュのオープンクラス(リステッド競走を含む)ですよ?
何が問題って、出走順位はG1重賞における①②③を合計した収得賞金よりも

【ポイント】
『除外優先権』の多い馬
の方が最優先で出走できます。
具体例を挙げましょう。1/11(月)中京11RすばるS(L、ダ1400m)には、フルゲート16頭の倍以上となる41頭が特別登録。最終的に31頭が出馬投票して15頭が除外されました。
参考までに、すばるSでは出走16頭中10頭が『除外優先権×1』。権利無しで出走できたのは
12.トップウイナー
15.ブルベアイリーデ
16.リアンヴェリテ
19.スマートアヴァロン
21.クラヴィスオレア
23.レシプロケイト
※数字は全体の出走順位
の6頭しかいませんでした。その中でも藤沢和厩舎の管理馬クラヴィスオレアは芝の短距離馬ですし、地方時代にダートで走った経験があるとはいえ、権利獲り目的で“入っちゃった”可能性も……?(小宮注。現時点で裏は取っていません。あくまで個人の感想です)。
ちなみに……。『除外優先権×1』と記載したのは、オープンでも×2になる場合があるんですよ~。
12/27(日)阪神11RギャラクシーS(ハンデ、阪神ダ1400m)には、フルゲート16頭の倍以上となる42頭が登録。最終的に38頭が出馬投票して22頭が除外されています。
さらに!
聞いて驚かないでください。勝ったデザートストーム(馬主:ゴドルフィン)は
12/5(日)阪神11RりんくうS(OP、ダ1400m) ←権利獲り目的
12/12(日)中山11RカペラS(G3、ダ1200m) ←ガチ除外(G3は除外されても優先権の交付なし)
12/19(土)阪神11RタンザナイトS(OPハンデ芝1200m) ←×2を狙った権利獲り目的?
と中間に怒涛の3週連続除外(マジ)。最終的に『除外優先権×2』での勝利でした。
ここまで来ると競馬関係者ですら想定表でチェックしないと、管理馬が使えるのか判別できません。どの馬が権利持ちなのかで大きく変わってきますし、ファンの立場で出走順位を正確に把握する方法は

【断言】
競馬週刊誌に記載されている出走順位
で確認する以外に術はないでしょう。
ここだけの話、オープンクラスの出走順位はプロの競馬記者ですら、毎週発狂しながら調べ上げている代物です。あれだけで買う価値あり(G誌750円とか正気か!?)……とまでは言いませんけど、このルールを考えた奴は説教(!?)するから出てこいと。いや、本当、マジで!!
最後に。出走順位が分かったからと言って3勝クラスと同じく、『除外優先権×2』でも本当に勝負なのかは別問題。真相は各陣営に直接確認するしかありませんし、餅(もち)は餅屋。競馬予想は関係者情報を入手できるプロを頼りましょう(オイっ!?)。
19年夏から降級制度を廃止した影響で、3勝及びオープンクラスではJ●Rが掲げる公正競馬とはかけ離れた状況が続いています。某ドラマの名言を借りて説明すれば、権利獲りは会議室で起きてるんじゃない。現場(木曜午後の出馬投票場前)で起きてるんだ!
会議室で起きているんじゃない
【参考】収得順位①②③の計算方法例
2018年11/4(日) JBCスプリント(G1、京都ダ1200m)
※当時は京都開催で中央G1の出走ルールが適用
ノボバカラ
①収得賞金6843万
②加算ゼロ(過去1年以内に勝利or重賞2着以内なし)
③510万(17年10月のJpn1南部杯2着) ※過去2年以内だから加算対象
①②③合計7353万
サクセスエナジー
①収得賞金2500万
②4600万※内訳1550万(18年さきたま杯1着Jpn2)+1050万(18年かきつばた記念1着Jpn3)+900万(3勝クラス1着)+600万(2勝クラス1着)+500万(1勝クラス1着)
③加算ゼロ(過去2年以内に中央、地方、海外を含むG1競走で2着以内なし)
①②③合計7100万円
上記の結果、当時4歳で勢いのあるサクセスエナジーは補欠1番手で無念の除外……。逆にノボバカラは1年以上前の南部杯2着が無ければ、JBCスプリントの出走枠に滑り込めなかった。こんな常軌を逸した複雑な計算を、ファンの立場でどうやって調べられるのか?
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。できるだけ分かりやすく書いたつもりですけど、かえって中途半端になったかもしれません(クラス毎の出走ルールが複雑すぎて、細かく説明したらキリがない……)。
そうだ。読者諸兄からの熱烈なリクエストにお答えして、当記事で1/9(土)にシンザン記念。10(日)にフェアリーSの最終結論を公開しますのでご期待ください!
【1/9(土)更新】シンザン記念の予想!

お待たせしました!
◎ククナ(馬主:キャロットF、生産:ノーザンF)
今年のシンザン記念は中京開催ということもあり、例年にも増して素質馬揃い。
その中でも現時点で関係者の評価が抜けているククナを中心視!
牡馬相手の重賞で大外枠、今年はコロナ禍のため恒例の海外バカンスに出かけられず、1/5(火)金杯デーの正月休み(!?)を国内で過ごしたルメール騎手の精神面など、不安要素は少なからずあります。
しかし、シンザン記念は
18年1着 アーモンドアイ 2人気
19年4着 パッシングスルー 5人気
20年1着 サンクテュエール 2人気
と『ノーザンF天栄調整の牝馬が過去3年で2勝』を挙げているのをご存知ですか?
シンザン記念は3歳牝馬の限定戦、フェアリーS(G3、中山芝1600m)と同じ週に行われます。(ノーザンF内の使い分けもあるとはいえ)、厳寒期に関東馬が関西圏の牡馬混合重賞に遠征する時点で勝負がかり。
事実、アーモンドアイの戦績は改めて振り返るまでもなく、4着に敗れたパッシングスルーは3歳秋に紫苑S(G3)を制覇。サンクテュエールも昨年はルメール騎手に導かれ勝利しています。
牡馬相手でも勝ち負けできるG1重賞級の素質馬を厳選して送り込んでいる形ですし、よほどの理由がない限り逆らうのは賢明ではない……と判断した次第です。
心の本命馬ルース(馬主:山田和夫、生産:岡田牧場)
当初は朝日杯FSで心の本命馬に抜擢したバスラットレオン(8人気4着)を予定していましたけど、さすがに今回は人気なので〇対抗評価に。
そこで今回は「フェアリーS除外→シンザン記念に再投票」を承知の上で、爆穴候補ルースの1発に期待してみようかなと?
きょうだいにヤマカツエース、ヤマカツマーメイドがいる血統馬で、山田和夫オーナーが初めて馬名に冠号を使用しなかった期待馬になります。
それだけに前走の中京つわぶき賞(1勝クラス)5着は物足りませんけど、道中の追走に余裕が無く、芝1400mに距離短縮が裏目に出た可能性があります。また14キロ減と寒い時期に馬体を大きく減らしたのも影響したかもしれません。
この中間は1/3(日)に池添騎手が調教で乗り、Cウッドで6Fから長めに追い実戦並みの好時計をマーク。馬体が減っていたら攻めを手控えるのが普通ですし、状態は上向きと判断していいでしょう。
2走前のサフラン賞(1勝クラス、中山芝1600m)3着時には、後の阪神ジュベナイルF2着サトノレイナス、アルテミスS3着テンハッピーローズと接戦を演じた実力馬。フェアリーS除外は残念ですけど、“災い転じて福となす”になるかもしれませんよ?
【1/10(日)更新】フェアリーSの予想!

お待たせしました!
◎ファインルージュ(馬主:六井元一、生産:ノーザンF)
秘密のバイト先で使った原稿の流用(!?)になりますけど、六井元一オーナーは中山馬主協会に所属するご当地馬主になります。
大人の事情により本業その他諸々は各自ググっていただくとして、簡単に説明すればネズミの国(察してください)がある都市の有力者です。
これだけでオーナー・サイダー的に狙えますし、ノーザンF関連馬5頭出しの筆頭候補にルメール騎手と来れば、読者諸兄には説明不要ですよね?
余談として私の出身は千葉県北西部の某都市でして、中学の卒業旅行でネズミの国で行くような土地柄です。
女子たちからは好評だったとはいえ、自称硬派(笑)の男子連中はゲームセンターに入り浸り……。やっていることは高校の関西旅行と変わりません。ミ●キーが奈良東大寺の鹿に変わっただけですし、ネズミの国は団体で出かける場所じゃないんですけどね~。
心の本命馬ホウオウイクセル(馬主:小笹芳央、生産:レイクヴィラF)
中山芝1600mで不利な8枠に入りましたけど、大穴として秘かに狙っているのが「中山ご当地馬主×ノーザンF」のホウオウイクセル。
小笹芳央オーナーは中山馬主協会に所属しており、レイクヴィラFはノーザンF傘下の牧場になります。
正直、前走の福島戦1着は競馬関係者の間で「●●●乗り(差別用語のため伏字)」と揶揄される、丸田騎手の好騎乗あってのもの。内ラチ沿いを立ち回り距離ロスを最小に抑えていましたし、馬群を苦にしないだけに内枠が欲しかったのが偽らざる本音です。
ただ、2017年のフェアリーSでは、今回のホウオウイクセルと同じく8枠15番から、丸田騎手に導かれたライジングリーズン(10人気)が勝利した“前例”があります。
地味ですが腕達者のジョッキーとして一部では有名ですし、4年前に3連単27万馬券の立役者となった神騎乗の再現に期待!?
2017/01/08 フェアリーS
⑮ライジングリーズン(1着)