【皐月賞2021予想】エフフォーリアの新聞に載らない激裏話


先週の桜花賞は伏兵ファインルージュ(8人気3着)を難なく拾い、◎〇穴で3連単1万400円ズバリ!

 

【ポイント】

馬券情報のプロがコソッと教えてくれる『隠れ穴馬』

 

①想定オッズは5番人気以下

②配当期待値をグッと上げる1頭

大阪杯(G1)では隠れ穴馬(モズベッロ 6人気2着 68.8倍)が激走!

昨年の皐月賞もズバリ!今年も配当を左右する1頭が!?

      皐月賞(G1)

  馬券に加える隠れ穴馬】

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お待たせしました!

今回は例年にも増して波乱含み(!?)、皐月賞(G1、中山芝2000m)を取り上げさせてください。

2021年の牡馬クラシック路線は混戦模様。詳しくは4/13(火)の記事で紹介する、G1ホープフルS勝ち馬ダノンザキッド(馬主:ダノックス、生産:ノーザンF)が弥生賞で3着に敗れたことにより、絶対的と言える存在はいません。

1番人気は【2/13(土)更新】共同通信杯の予想!では、4番人気で本命に抜擢。デビューから3戦無敗で若手売り出し中の横山武騎手が「絶対に手放したくない!」と語る、エフフォーリア(馬主:キャロットファーム、生産:ノーザンF)になりそうですけど……。

同馬は少頭数でスローの直線ヨーイドンの競馬しか経験がありません。

出入りの激しい小回り中山コースの多頭数で能力を発揮できるかは未知数ですし、横山武騎手がG1で1番人気馬に騎乗するのは今回が初めてです。

 

また結果次第によっては、今後もエフフォーリアに乗れる保証が無いのも気になります。

馬券外に敗れたら日本ダービーは問答無用で乗り替わり。最終的には真の所有者&影のトレーナーの判断になりますけど、2着でも次走はルメール騎手に鞍上を強化する可能性が高い!(小宮注。個人の感想です)。

共同通信杯で決定的な差をつけた、2着ヴィクティファルスはスプリングSを制覇。3着シャフリヤールはレコードで毎日杯を制しました。

2頭を物差しにすれば能力は疑いようがなく、横山武騎手が「ヘグったら降ろされる……」というプレッシャーを克服できれば、文句なく皐月賞馬の最有力候補!?

2021 共同通信杯

⑦エフフォーリア(1着)

横山武騎手、渾身のガッツポーズ。強奪されそうだったから余計に嬉しい!?

【記事更新スケジュール予定】

4/12(月) 【皐月賞】中山ご当地馬主の穴馬が波乱の立役者に!?

4/13(火) 【皐月賞】馬主方針に異変あり!ダノンザキッドに注目する理由

4/14(水) 東京スプリント(Jpn3、大井ダ1200m)の予想 ※当日昼までに公開予定

4/15(木) 【皐月賞】エフフォーリアの新聞に載らない激裏話

4/16(金) アーリントンカップ(G3、阪神芝1600m)の予想

4/17(土) アンタレスステークス(G3、阪神ダ1800m)の予想

4/18(日) 皐月賞(G1、中山芝2000m)の予想

4/18(日) 中山11R 皐月賞(G1)

芝2000m 定量 フルゲート18頭

馬名性齢馬主生産者
1アドマイヤハダル牡3近藤旬子ノーザンファーム
2ルーパステソーロ牡3了徳寺健二ホールディングス藤本ファーム
3ステラヴェローチェ牡3大野剛嗣ノーザンファーム
4イルーシヴパンサー牡3草間庸文追分ファーム
5ヴィクティファルス牡3G1レーシングノーザンファーム
6ヨーホーレイク牡3金子真人ホールディングスノーザンファーム
7エフフォーリア牡3キャロットファームノーザンファーム
8ダノンザキッド牡3ダノックスノーザンファーム
9ラーゴム牡3林正道ノーザンファーム
10シュヴァリエローズ牡3キャロットファームノーザンファーム
11ディープモンスター牡3DMMドリームクラブ矢野牧場
12ワールドリバイバル牡3鈴木昭和天羽牧場
13タイトルホルダー牡3山田弘岡田スタツド
14アサマノイタズラ牡3星野壽市前野牧場
15グラティアス牡3スリーエイチレーシングノーザンファーム
16レッドベルオーブ牡3東京ホースレーシングノーザンファーム

【皐月賞】中山ご当地馬主の穴馬が波乱の立役者に!?

お待たせしました!

本日は中山ご当地馬主の穴馬が波乱の立役者に(!?)と題して、アサマノイタズラ(馬主:星野壽市、生産:前野牧場)を取り上げさせてください。

今年の皐月賞には中山馬主協会に所属しているオーナーの愛馬が多数スタンバイ。いずれも伏兵~大穴が予想されます。

 

【中山馬主協会所属オーナーの愛馬】

アサマノイタズラ(馬主:星野壽市)

イルーシヴパンサー(馬主:草間庸文)

ヴィクティファルス(馬主:G1レーシング)

タイトルホルダー(馬主:山田弘)

ダノンザキッド(馬主:ダノックス)

ディープモンスター(馬主:DMMドリームクラブ)

ラーゴム(馬主:林正道)

ルーパステソーロ(馬主:了德寺健二HD)

 

その中でも勝負度合いと馬券妙味という意味で注目は、追加登録料200万を払って参戦するアサマノイタズラ。心の本命馬に抜擢した【3/21(日)更新】スプリングステークスの予想!では、7番人気で2着に激走したO・S馬なので覚えている読者諸兄も多いでしょう。

補足として追加登録料とは、事前登録が必要なクラシック5大競走「皐月賞・日本ダービー(東京優駿)・菊花賞・桜花賞・オークス(優駿牝馬)」において、陣営の想像以上に走る馬だった(!?)際の救済処置として、後から別途料金を納めれば出走可能な制度になります。

 

また通常であれば合計40万で済むところを、

 

【ポイント】

5倍の200万を支払っての参戦

 

ですからね?

 

オーナー地元開催のG1で愛馬の晴れ舞台を見たい馬主関係者の熱意が伝わってきますし、水仙賞で1番人気を裏切り4着に敗れながら、前走は汚名返上の渾身騎乗で恩義に応えた嶋田騎手の意気込みも見逃せません。

繰り返しになりますけど、前々走の駄騎乗は馬主によっては「2度と(嶋田を)乗せるな!」と、愛馬を預ける全調教師に指示(事実上の命令)しても不思議ないほどの大ヘグリ……。

仮に私が星野壽市オーナーの立場なら馬券が外れたこともありますけど、間違いなくスプリングSは別のジョッキーに勝負の手綱を託していたでしょう。競馬予想とレース結果は平家の常とはいえ、完全に脚を余していましたからね~。

懐の深い関係者のお陰で嶋田騎手も思い切った騎乗が期待できますし、前走を道悪に恵まれたフロックと馬鹿にすると、痛い目に遭うかも知れませんよ!

2021 スプリングステークス

⑥アサマノイタズラ(2着)

早め先頭の積極策で勝ちに等しい2着。G1でも能力は足りる!?

【皐月賞】馬主方針に異変あり!ダノンザキッドに注目する理由

お待たせしました!

本日は馬主方針に異変あり!ダノンザキッドに注目する理由と題して、本日発売された競馬の天才!5月号連載でスポットを当てた、ダノックス(代表:野田順弘オーナー)を取り上げさせてください。

ただ、旧ブログからご覧の読者諸兄には説明不要ですけど、雑誌で紹介した内容を発売日直後に個人のブログで書くのは、道義的によろしくありません。

お金を払って購入していただいた方々に失礼ですし、詳細は競馬の天才!5月号「馬主★事情通」をご覧ください(立ち読みはダメ、ゼッタイ)。

 

 

これで終わらすと別の意味で読者諸兄に申し訳ないので……。今回は「ダノン&ミッキー軍団に異変あり!?(仮)」の後日談として、門外不出の激裏話を蔵出し公開しようかなと?

ここだけの話、天才5月号連載の取材は、3/22(月)に行われています(日付に注目!)。

 

そう、

 

【ポイント】

ダノンスマッシュが高松宮記念(3/28)を勝つより前

 

なんですよ?

 

お陰で締切ギリギリに原稿を一部修正するハメになりましたけど(苦笑)、弥生賞で3着に敗れた“前哨戦のダノン”ダノンザキッドを、皐月賞で注目する根拠としては申し分ないでしょう。

後ほどメールで突っ込まれるのが目に見えているから自分でバラしますが、G1でダノックスが狙えるならどうして高松宮記念でダノンスマッシュを◎にしなかったと、疑問に思われる方がいるかもしれません。

上記の矛盾をひと言で説明すれば、私の判断ミス。具体的には人気を裏切った2019、20年の反省から今年は前哨戦を使わず、G1に直行した出走ローテは評価できても、香港スプリントの勝利はムーア騎手の手腕……と思い込んでいたからです。

しかも高松宮記念はダノンスマッシュが苦手とされる重馬場でしたし、川田騎手が乗ると何故かピー(詳しくは天才5月号連載を参照)という激裏情報もあり、本命は打てなかった次第です。はい。

余談として川田騎手のエージェントを務めるI記者(仮名)は、高松宮記念でダノンスマッシュの印は△で1番下の評価でした。人気を考慮すると事実上の“消し”に近いですし、こんな時に限ってマジ勘弁してくださいよ~(魂の叫び!?)。

2021 弥生賞

②ダノンザキッド(3着)

差し届かずも“前哨戦のダノン”が本番を意識した競馬なのがポイント

【4/14(水)更新】東京スプリントの予想!

お待たせしました!

4/14(水) 大井11R

東京スプリント(Jpn3)

ダ1200m 別定 20:10発走 ※ナイター開催

◎リュウノユキナ

〇サブノジュニア

▲キャンドルグラス

☆ベストマッチョ

注ヒロシゲゴールド

△サイクロトロン

オープン特別を連勝中と勢いに乗る◎リュウノユキナを中心視。

 

大半のファンは忘れていますけど、同馬は

 

【ポイント】

道営(北海道)所属時にナイター競馬で好走経験

 

があります。

 

JRAとは砂質が異なる大井で中央と同じパフォーマンスが発揮できるかは未知数も、近走の充実ぶりには目を見張るものがありますからね。地方交流ダート重賞に新風を巻き起こす存在になってほしい……との期待を込めての本命です。

以下、昨年同舞台で行われたJpn1東京スプリントの覇者で、得意のダ1200mに戻る〇サブノジュニア。2020年の3着馬▲キャンドルグラス。絶好枠を引き当てた☆ベストマッチョと、地元の南関東勢を上位に。

自分の形に持ち込めば侮れない注ヒロシゲゴールド。今回は初ナイターも揉まれない形になれば△サイクロトロンの巻き返しがありそうです。

【皐月賞】エフフォーリアの新聞に載らない激裏話

お待たせしました!

本日はブログのタイトルにもなっているエフフォーリアの新聞に載らない激裏話と題して、皐月賞の馬券取捨に関わるマル秘ネタを取り上げさせてください。

記事冒頭でも軽く紹介したとおり、横山武騎手はG1で1番人気馬に乗るのは今回が初めて。過去10度騎乗して[0-0-0-10]なのをご存知ですか?

この内5番人気以内の有力馬は20年秋華賞ウインマリリン15着(5人気)と、先週の桜花賞アカイトリノムスメ4着(4着)のみですから、成績は仕方ないかもしれません。

しかし、馬主の立場で考えるとG1で勝利経験がない、若干22歳の若手騎手に勝負の手綱を託すのは心もとないですよね~。

 

ここだけの話、エフフォーリアは2馬身半差で圧勝した共同通信杯のレース前から、ルメール騎手に乗り替わりの話が水面下で浮上していました(小宮注。あくまで私が職務上、伝え聞いた噂です)。

結局、大人の事情によりルメール騎手はデビューから全て騎乗している、藤沢和厩舎のキングストンボーイ(馬主:吉田和美)に乗り4着に敗れます。

ちなみに……。吉田和美オーナーはノーザンF代表・吉田勝己氏の妻で、外厩はノーザンF天栄調整馬です。

 

すなわち、出走ローテ及び騎手の決定権を握っている、真の所有者&影のトレーナーの意向次第よっては

 

【ポイント】

ルメール騎手をエフフォーリアに乗せることも可能

 

 

だったということ。

 

大前提としてエフフォーリアの登録上オーナーであるキャロットFに、出走ローテや騎手の決定権はありません。

表向きキャロットFはノーザンFと提携関係に過ぎないとはいえ、クラブ代表はノーザンF元場長の秋田博章氏。また主要株主は黒田真知子さん(旧姓:吉田。勝己氏の娘)ですから、実態は完全なグループ企業と言っていいでしょう(個人の感想です)。

繰り返しになりますが真の所有者と影のトレーナーがその気になれば、皐月賞でエフフォーリアの鞍上をルメール騎手に強化することもできました。

噂によればルメール騎手サイドは、皐月賞を軽い脚部不安で回避したオーソクレース(馬主:キャロットF)ではなく、エフフォーリアに乗りたい意向を馬主関係者に伝えていたとのこと。

 

しかし、あえて今回は自重……。いや、正確には“できなかった”と表現した方が適切かもしれません。

これまでノーザンFにとって日本ジョッキーは、F1に置き換えればセカンドドライバー。ここ1番という場面では外国人ジョッキーに鞍上を強化して、数々の大レースを制してきました。

馬主の立場としては場数が豊富で騎乗技術に優れる外国人騎手に重視するのは当然のこと。乗り替わる対象がG1で勝利経験がない中堅若手ジョッキーなら尚更でしょう。

ところがノーザンFの外国人ジョッキー偏重を嫌う一部ファンにより、ネット上では異論が噴出。クラブ会員や馬主も同様の意向を示したことで、世間体を考慮して最近は方針転換を余儀なくされています。

具体例を挙げれば昨年の有馬記念を制したクロノジェネシス(馬主:サンデーR)は、過去の例に従えればドバイ遠征では十中八九、北村友騎手から外国人ジョッキーに乗り替わっていたでしょう。

昨年末はコロナ禍により外国人ジョッキーが来られなかった事情がありますし、現地ドバイにはムーア、デットーリ、スミヨン、ビュイック、マーフィー、バルザローナなど、短期免許で来日経験がある海外の名手が集結していました。

その結果、クロノジェネシスは懸念された北村友騎手の経験不足(3着ラヴズオンリーユー鞍上のマーフィー騎手のラフプレーすれすれの騎乗)もあり、ドバイシーマクラシックでクビ2着に敗退。競馬にタラ・レバは禁物も着差が着差ですし、乗り方次第で勝てたレースだと思います。

 

2021 ドバイシーマクラシック

⑨クロノジェネシス(2着)

⑩ラヴズオンリーユーのレースぶりに注目。これが世界とJリーグの差!?

 

前置きが長くなってしまいましたけど、皐月賞のエフフォーリアもクロノジェネシスと同じく、横山武騎手が初の大舞台で緊張して取りこぼす可能性が高い!(個人の感想です)。

能力は間違いなく今年のメンバーでは最上位ですし、プレッシャーを跳ねのけて勝利するようなら将来の活躍は約束されたも同然も、もし馬券外に敗れるようなことがあれば真の所有者&影のトレーナーの評価は……?

【4/16(金)更新】アーリントンカップの予想!

お待たせしました!

ショウリュウレーヴ(馬主:上田芳枝、生産:ノーザンF)

関係者が「相当な能力を感じる」と素質を高く評価する、伏兵ショウリュウレーヴを◎に抜擢!

2つ上の兄ショウリュウイクゾ(父オルフェーヴル)は7番人気で激走した日経新春杯1着時に本命を打った馬なので、覚えている読者も多いでしょう。

本馬は父がミッキーアイルに替わり距離に限界はありそうですけど、栗東坂路で好時計を連発。前走時に続いて最終追いは稍重で力を要する馬場にも関わらず、ラスト2F24秒台を切ってきました。

また阪神芝1600mは母ショウリュウムーンが2010年に、重馬場で行われたチューリップ賞を制した舞台。血統的に道悪も対応可能だと思いますし、初物づくしでも狙ってみたい1頭です!

2010 チューリップ賞

⑫ショウリュウムーン(1着)

後の牝馬3冠馬アパパネを豪快に差し切り9番人気で勝利!

心の本命馬アドマイヤザーゲ(馬主:近藤旬子、生産:ノーザンF)

血統だけならアドマイヤザーゲも負けていません。12歳離れた兄ロジユニヴァース(父ネオユニヴァース)は、2009年に不良馬場の日本ダービー馬を勝っています。

それだけに重馬場で行われた前走の若駒S6着の内容は不可解ですけど……。当時は厩舎内で色々ありましたし(察してください)、デキが本当で無かったのかもしれません。

今回は馬主協会で分類すると阪神ご当地馬主、近藤旬子オーナー地元開催の阪神替わり。この中間は外厩で立て直されて状態も良化していますし、道悪での敗戦と距離短縮を嫌われて人気を落としている今回は馬券的に面白いかも?

【4/17(土)更新】アンタレスステークスの予想!

お待たせしました!

ロードブレス(馬主:ロードHC、生産:市川牧場)

心の本命馬ロードゴラッソ(馬主:ロードHC、生産:ケイアイファーム)

アンタレスSに所属馬2頭出しで挑むロードホースクラブ。

今週末のロードHCは中堅クラブ(失礼)としては多い合計11頭出しの大攻勢で、5頭が出走した土曜は中山1Rチャペルレーン、阪神3Rロードトランス、阪神9Rロードベイリーフと1日3勝をマークしました。

日曜に使う6頭も人気を問わずマークが必要な馬ばかり。その中でもアンタレスSに出走予定の2頭は要注目の存在です。

◎ロードブレスは近2走で騎乗したルメール騎手からの進言を受けて、今回はチークピーシズを装着。幸騎手が騎乗した最終追いでは栗東ウッドの自己ベストを更新する好時計をマークするなど、並々ならぬ勝負気配を漂わせています。

また心の本命馬ロードゴラッソは名古屋大賞典(Jpn3、名古屋ダ1900m)が補欠3番手で出走が叶わず、仕方なく使ったマーチSは馬群でモマれ能力を発揮できず11着に大敗。

今回は19年に重賞シリウスSを勝っている阪神に舞台が替わりますし、外枠からスムーズな競馬ができれば大変身があっても驚けませんよ!

【4/18(日)更新】皐月賞の予想!

お待たせしました!

ダノンザキッド(馬主:ダノックス、生産:ノーザンF)

競馬の天才!5月号「馬主★事情通」にて、馬主関係者と川田騎手の“絆(きずな)”を紹介した◎ダノンザキッド。

弥生賞では脚を余した形で3着に敗れましたけど、見方によっては本番を見すえた前哨戦仕様のレース……とも受け取れます。

川田騎手としては、「(断然人気を裏切っても)降ろされる心配は無い」と思っているからこそ、あんな競馬ができたのかなと?(個人の感想です)。

皐月賞と同舞台のホープフルSを制しているように、世代トップレベルの実力を兼ね備えているのは間違いありません。川田騎手も約1ヶ月でG1競走2勝を含む重賞5勝(中央のみ)と絶好調ですし、前走の敗戦で評価を落としている今回は絶好の狙い目と言えます。

ズバリ、敵は土曜の降雨による道悪のみ。フットワークの大きい馬なので理想は稍重まで回復してほしいですけど……。日曜の中山は快晴の予報で、急速に馬場が乾きそうな見込み。

仮に皐月賞で負けてもダービーまで追いかけようと思っていますし、馬主関係者と色んな意味で深い信頼で結ばれた、川田騎手の手綱さばきに要注目です!

心の本命馬アサマノイタズラ(馬主:星野壽市、生産:前野牧場)

今年の皐月賞で最大の惑星候補は、【4/12(月)更新】中山ご当地馬主の穴馬が波乱の立役者に!?で猛プッシュしたアサマノイタズラでしょう。

注目はジョッキー人生11年目にしてG1初騎乗となる嶋田騎手。大人の事情により詳しくは書きませんけど、ここまで本当に色々あったんですよ~。

デビュー当初は順風満帆も素行の悪さや交友関係による風評被害(!?)により、減量特典が無くなった直後の2014年は年間1勝と完全に干されました。参考までにデビューした11年18勝、12年18勝、13年21勝ですから、何があったかは察してください。

競馬界では1度失った信頼を取り戻すのは容易ではなく、その後も苦難の時は続き年間ひと桁勝利に低迷。2021年もアサマノイタズラで挙げた1勝のみに留まっています。

半分は自業自得、身から出たサビとはいえ、当時20代前半だけに若気の至りもあったでしょう。

苦労人だけで所属する手塚厩舎はバックアップを惜しみませんし、星野壽市オーナーも嶋田騎手を信頼しているからこそ、2走前の大ヘグリ後も乗せ続けています。

スプリングS2着は決して道悪に恵まれたわけではありません。中山芝2000mは未勝利戦を4馬身差で圧勝した舞台であり、勝ち時計は弥生賞と同タイムですからね?

オーナー・サイダー的にも狙える1頭ですし、昼前時点で12番人気の低評価を覆す激走に期待です!


先週の桜花賞は伏兵ファインルージュ(8人気3着)を難なく拾い、◎〇穴で3連単1万400円ズバリ!

 

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小宮城

1978年千葉県出身。17歳のときに悪友に連れられ競馬と出会って以降、その半生をかけて没頭。「馬主にとって競馬とはあくまで『経済活動』である」という見地に立ち、厩舎・牧場との関係性に着目した「オーナー・サイダー馬主馬券術」を完成。月刊誌「競馬の天才」で長期連載中。

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