【天皇賞春2021予想】ワールドプレミア(馬主:大塚亮一)は勝てない!?


昨年の天皇賞・春は隠れ穴馬スティッフェリオ(単勝64.2倍11人気)が2着に激走。3連単5万5200円ズバリ!

 

【ポイント】

馬券情報のプロがコソッと教えてくれる『隠れ穴馬』

 

ワールドプレミアは本当に買って大丈夫?(小宮注。個人の感想です)

前走大敗アリストテレスの巻き返しはあるのか!

大阪杯に続いて阪神ご当地馬主の爆穴馬が波乱を演出!?

 

先日の大阪杯(G1)では隠れ穴馬(モズベッロ 6人気2着 68.8倍)が激走!

↓↓天皇賞・春『隠れ穴馬』はコチラ


お待たせしました!

今年は京都競馬場の改修工事により阪神芝3200mで行われる、天皇賞・春(G1)を取り上げさせてください。

前走で阪神芝3000mの阪神大賞典を5馬身差で圧勝したディープボンド(馬主:前田晋二)。同レースで断然人気を裏切ったアリストテレス(馬主:近藤英子)の巻き返しはあるのか?

1953年を最後に牝馬が勝っていない女人禁制レース(!?)に挑む、ウインマリリン(馬主:ウイン)、カレンブーケドール(馬主:鈴木隆司)、メロディーレーン(馬主:岡田牧雄)など、話題には事欠きません。

 

だがしかし!

 

良くも悪くも今年の天皇賞・春は、

 

【ポイント】

ワールドプレミア(馬主:大塚亮一)

 

の取捨に尽きます。

 

毎週末馬券と格闘されている読者諸兄には説明不要ですけど、色んな意味で今回は勝たれると困るんですよ~。

最終的にJ●Aがどのような決断を下すか。桜花賞のソダシ陣営は広い意味で被害者だからセーフ(!?)の裁定が下ったとはいえ、ワールドプレミア陣営は一連の騒動における大元(!?)ですからね?

仮に、仮にですよ。制度上罰則を与えられないからと言っても、『競馬の神様』が許さないでしょう。

馬に罪はないとはいえ大多数のファンだけでなく、当事者を除く全ての関係者が同じ気持ちなのは間違いありません(個人の感想です)。

詳しくはレース当週の記事までお待ちいただくとして、偶発的なアクシデントにより回避や出走取消が望ましい?

2019 菊花賞

⑤ワールドプレミア(1着)

2年前の菊花賞。馬に罪はありません。悪いのは●●(自主規制)なんです!

【おまけ】山一證券最後の会見

0:49~。本当コレ。社員(馬や競馬関係者)は悪くない……。

5/2(日) 阪神11R 天皇賞・春(G1)

芝3200m 定量 フルゲート18頭

馬名性齢馬主生産者
1ワールドプレミア牡5大塚亮一ノーザンファーム
2アリストテレス牡4近藤英子ノーザンファーム
3カレンブーケドール牝5鈴木隆司社台ファーム
4シロニイ牡7金子真人HDノーザンファーム
5ディアスティマ牡4サンデーレーシングノーザンファーム
6マカヒキ牡8金子真人HDノーザンファーム
7ユーキャンスマイル牡6金子真人HDノーザンファーム
8ディバインフォース牡5吉田晴哉追分ファーム
9ジャコマル牡7晴間芳次新冠橋本牧場
10ゴーストセ5西村健ノーザンファーム
11メイショウテンゲン牡5松本好雄三嶋牧場
12ディープボンド牡4前田晋二村田牧場
13ナムラドノヴァン牡6奈村信重いとう牧場
14ウインマリリン牝4ウインコスモヴューファーム
15オセアグレイト牡5IHR下屋敷牧場
16メロディーレーン牝5岡田牧雄岡田スタツド
17オーソリティ牡4シルクレーシングノーザンファーム

【4/28(水)更新】阪神芝3200mだから狙える!ご当地馬主の爆穴候補

お待たせしました!

本日は阪神芝3200mの舞台だからこそ狙える爆穴候補、ナムラドノヴァン(馬主:奈村信重)を取り上げさせてください。

今年の天皇賞・春は2019、20年の勝ち馬フィエールマンが引退。昨年の3歳牡馬牝馬クラシックを無敗で制したコントレイル、デアリングタクトは中距離路線を歩んだため、傑出馬不在の大混戦となっています。

上位人気に支持されそうな馬でも不安要素が少なくありませんし、穴馬の台頭があっても驚けません!

その中でもナムラドノヴァンは、3走前に中京で行われた万葉Sを勝利。当時は3勝クラスからの格上挑戦で51キロの軽ハンデでしたけど、その後もダイヤモンドS4着(53キロ)、阪神大賞典3着(56キロ)と、芝3000mを超える距離で安定した成績をマークしています。

定量戦の天皇賞・春では58キロと負担重量がさらに増えるとはいえ、前走は苦手と言われていた道悪を克服。単勝42.2倍(9人気)で3着に激走して3連単12万馬券の片棒を担いだのは、記憶に新しいところでしょう。

 

2021 阪神大賞典

⑤ナムラドノヴァン(3着)

単勝42.2倍の低評価を覆し3着に激走。良馬場ならもっと差は詰まった!?

 

何より奈村信重オーナーは馬主協会の所属は京都ですけど、本業は神戸の有力者で阪神ご当地馬主になります。

その地元愛は相当で2007年に毎日杯を制したナムラマースは、当初は中山の皐月賞トライアル戦を予定していたのを、馬主の意向(事実上の命令)によりオーナー地元開催の阪神に使い快勝!

レース後の口取り撮影ではナムラマースを勝利に導いた藤岡佑騎手を、肩を寄せて称えたエピソードは関係者には有名な話です。

その後も2011年阪神大賞典ナムラクレセント、2014年アンタレスSナムラビクターと、ナムラ軍団の重賞勝ち馬はオーナー地元開催の阪神では本当に勝負強いですからね~。

内田博騎手が栗東まで駆けつけた1週前追い切りでは、破格の好時計で自己ベストを大幅更新。馬主お膝元で行われるG1で勝負仕上げを施されていますし、オーナー・サイダー的に要注目ですよ!

【4/29(木)更新】カレンブーケドール(馬主:鈴木隆司)に注目する理由

お待たせしました!

本日は天皇賞・春の出走馬主で神戸の有力者は奈村信重オーナーだけじゃ無かった!カレンブーケドール(馬主:鈴木隆司)を取り上げさせてください。

あらかじめお断りしておくと、私はカレン軍団の馬主関係者と軽い“因縁”があります。

当時は若気の至りとはいえ、特に自称イチ応援団のS氏には多大なご迷惑をおかけしました。この場をお借りして謝罪いたします。本当に申し訳ございません!

 

清須会議

動画はイメージです。実在の人物、団体とは関係ありません

 

旧ブログからご覧の読者諸兄だけしか意味が分からない、一部の関係者だけ大激怒のYouTube動画はさておき……

何を隠そう鈴木隆司オーナーの本業は兵庫県神戸市の眼科医「鈴木眼科クリニック」の院長になります。

カレンブーケドールが2019年のオークス出走時、白衣姿でスポーツ紙の取材を受けていますので、気になる方は「鈴木隆司 眼科」で検索してみてください。

改めて説明するまでもなく、馬主の地元開催で勝負仕上げを施された馬を狙い撃つのがオーナー・サイダー馬券術!

その意味でカレンブーケドールは要注目の1頭ですし、牝馬鬼門の天皇賞・春でも要注目の存在になります。

2014年の宝塚記念(G1、阪神芝2200m)では、単勝55.9倍の伏兵カレンミロティック(9人気)がオーナー地元開催で2着に激走。3連単25万馬券の片棒を担ぎました。

また同馬は天皇賞・春でも15年3着(10人気)、16年2着(13人気)と2年続けて馬券に絡み、高配当馬券の立役者となっています。馬主関係者にとって好印象を抱いているレースなのは間違いありません。

ここだけの話、カレンブーケドールの春天参戦は陣営内でも賛否両論との噂も……。あまり内情を暴露するとカレンブラックヒル清須会議(!?)の二の舞ですし、あくまで今回はオーナー・サイダー的に狙い目ということにしておいてください!

2015 天皇賞・春

②カレンミロティック(3着)

2016 天皇賞・春

③カレンミロティック(2着)

2年続けて二ケタ人気で激走……。阪神開催の今年も要注意!?

【4/30(金)更新】青葉賞の予想!

お待たせしました!

◎&心の本命馬アオイショー(馬主:新谷幸義、生産:中村雅明)

馬主協会で分類すると東京ご当地馬主、新谷幸義オーナーの勝負馬アオイショーの1発に期待!

 

山吹賞1着時のレース後コメントでは、主戦を務める石橋脩騎手は

 

「僕も(中館)調教師も期待している馬ですからね。今日は完勝ですし、これからが楽しみ」

 

と素質を高く評価していた1頭です。

 

今回は“大人の事情”によりレインフロムヘヴン(馬主:社台RH)に騎乗しますけど(苦笑)、同馬は石橋脩騎手がお世話になっている堀厩舎の管理馬になります。仕方ないね。

色々と断りづらかったのは間違いありませんし、察するに後ろ髪を引かれる思いで手放したのかなと?

デビュー3戦全てメンバー最速の上がりをマークしているように、直線の長い東京コース替わりもプラスに働きそう。稍重の新馬戦を2馬身半差で快勝と馬場が渋っても対応可能ですし、大仕事をやってのけても不思議ないポテンシャルを秘めています!

2021山吹賞

④アオイショー(1着)

1勝クラスでは元値が違う末脚……。オーナー地元開催の東京でさらに切れる!?

【5/1(土)更新】逆襲のアリストテレス(馬主:近藤英子)

お待たせしました!

本日は前走の汚名返上に燃える、アリストテレス(馬主:近藤英子)を紹介させてください。

本来は順番的に色んな意味で注目を集めている(察してください)、ワールドプレミア(馬主:大塚亮一)を取り上げるべきですけど、誰でも閲覧可能なブログだと表現方法が難しいんですよね~。

下手なことを書くと某週刊誌が騒動の詳細を報じる前に、Twitterにウッカリ実名を書き込んでしまった某大物馬主N氏(仮名)の二の舞になってしまうので……

かれこれ私も旧ブログから10年以上に渡りSNS上で活動しているとはいえ、最近は改めてネットの発信力を痛感しております。

いつぞやみたく馬主関係者からリアル訴えてやる!!(by上島竜兵)は本当に勘弁ですし、個人的に天皇賞・春での取捨は決めていますけど、最終結論はレース当日5/2(日)12:30頃までお待ちください。

 

【競馬】武豊×期待の高額馬デビュー決定

(近藤オーナーから大塚オーナーへ)

どうして今回ワールドプレミアに武豊騎手は乗らないんですかね~(すっとぼけ!?)

 

放送コードギリギリ(!?)の際どいYouTube動画はさておき、アリストテレスの近藤英子オーナーは阪神馬主協会に所属しています。

そして今年の天皇賞・春は京都競馬場が改修工事中により、『27年ぶりの阪神開催』です。

これだけでオーナー・サイダー的に有力な本命候補も、今回と同じく阪神競馬場で行われた阪神大賞典で、断然人気を裏切り7着に敗れたのは気になりますよね?

表向き敗戦の理由は“道悪”とされているものの、同馬は2走前に不良まで悪化したアメリカJCCを快勝。重馬場の阪神大賞典で全く走れなかった理由としては、少々矛盾しています。

これは私(小宮)の勝手な想像……とお断りしておくと、本当の敗因は道悪ではなくルメール騎手の騎乗ミス。誤解を恐れずに言えば『ヘグリ』ではないかなと?

詳しくは読者各自で下記の阪神大賞典パトロールビデオをチェックしていただくとして、アリストテレスは発馬直後に気合いをつけられてスイッチが入ったのか、スタートしてから1週目のスタンド前まで、激しく頭を上げて行きたがる素振りが確認できます。

ざっと距離して3000mの約3分の1に相当する1000mを、競馬用語でいう「掛かった」状態です。こうなると競走馬は能力を発揮できません。

または「折り合いを欠く」とも言われており、スタミナが求められる長距離戦の道中で激しく消耗したことにより勝負所を迎える前にガス欠を起こしたと推測されます。

 

阪神大賞典 2021 パトロールビデオ

⑨アリストテレス(7着)

0:32~。頭を上げて激しく行きたがるアリストテレスに注目!

 

掛かった原因が3000mの距離なのか。それとも別の理由があるのか。それは当事者でないので何とも言えません。

ただ、阪神大賞典と同距離の菊花賞では2着に好走していることを振り返ると、私はルメール騎手の乗り方に問題があったのかな~と(個人の感想です)。

裏を返せば大レースを総なめしたルメール騎手がですよ。よもや同じミスをするとは考えにくいでしょう。今回はしっかり対策を練ってレースに臨むのは間違いありませんし、道中で折り合いさえつけば大変身の可能性を秘めています。

前走の大敗で良い感じに人気が下がりましたし、馬券的にも絶好の狙い目です!

【5/2(日)更新】(個人的な感情を押し殺した)天皇賞・春の最終結論!

お待たせしました!

ワールドプレミア(馬主:大塚亮一、生産:ノーザンF)

本命を打った理由をひと言で説明すれば、馬や厩舎スタッフに罪はありません!それに尽きます。

今回の件が四半世紀前であれば、恐らく天地がひっくり返っても、ワールドプレミアが勝つことは無いでしょう。

ここだけの話、JRAでは“いわく付き”の馬主が表面化した途端、大レースを勝てなくなる都市伝説があります。

古くはサルノキング、モガミナイン。比較的最近だとハクサンムーンなどなど、最後までG1を勝利することはありませんでした。

しかし、当時とは時代が違います。意図的に特定の馬を勝たせないようしていた(!?)など、それこそ公正競馬の根本を揺るがす事態ですからね?

競馬法や制度上の兼ね合いもあったとはいえ、あの件に関わった関係者には厳正な処分が下っています。世間では「甘すぎる!」という声があるのは誰もが承知していますし、繰り返しになりますが馬に罪はありません!

木曜に確定した天皇賞・春の枠順で、ワールドプレミアは1枠1番に入りました。どこかの誰かさんがキタサンブラックの枠順不正疑惑(!?)を追及する以前であれば、相当な確率で外枠に追いやられていたことでしょう。

1枠1番に入った時点で「昔とは違いますから……」というメッセージ(!?)とも受け取れますし、理想は2015年の高松宮記念ハクサンムーンと同じく2着が望ましい!?

【参考】2015 高松宮記念

⑮ハクサンムーン(2着)

危うくハクサンムーンが勝ちそうになり関係者全員ドキドキもの……汗

心の本命馬メイショウテンゲン(馬主:松本好雄、生産:三嶋牧場)

27年ぶりの阪神開催でアリストテレス(馬主:近藤英子)、カレンブーケドール(馬主:鈴木隆司)、ナムラドノヴァン(馬主:奈村信重)と、阪神ご当地馬主の期待馬が出走を予定している天皇賞・春。

その中で最も人気薄かつ、1発の魅力という意味で狙ってみたいのが阪神馬主協会の超重鎮、松本好雄オーナーのメイショウテンゲンになります。

今回と同じく心の本命馬に抜擢した阪神大賞典は6着に敗れたとはいえ、ハッキリと復調の兆しが見てとれました。

この中間はメキメキと調子を上げてきましたし、最終追いでは体重の軽い酒井学騎手が騎乗したとはいえ、6Fから長めに追われて5F65秒7-1F11秒6の好時計をマーク。一時のスランプから脱しつつあります。

今回の天皇賞・春と同じく阪神内回りコースを使用する昨年の宝塚記念では、後方から追い上げて5着に好走。先日の大阪杯で2着に激走したモズベッロとはコンマ3秒差でしたし、オーナー地元開催の阪神で好調時のデキに戻れば、決して侮れない存在ですよ!


昨年の天皇賞・春は隠れ穴馬スティッフェリオ(単勝64.2倍11人気)が2着に激走。3連単5万5200円ズバリ!

 

【ポイント】

馬券情報のプロがコソッと教えてくれる『隠れ穴馬』

 

ワールドプレミアは本当に買って大丈夫?(小宮注。個人の感想です)

前走大敗アリストテレスの巻き返しはあるのか!

大阪杯に続いて阪神ご当地馬主の爆穴馬が波乱を演出!?

 

先日の大阪杯(G1)では隠れ穴馬(モズベッロ 6人気2着 68.8倍)が激走!

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小宮城

1978年千葉県出身。17歳のときに悪友に連れられ競馬と出会って以降、その半生をかけて没頭。「馬主にとって競馬とはあくまで『経済活動』である」という見地に立ち、厩舎・牧場との関係性に着目した「オーナー・サイダー馬主馬券術」を完成。月刊誌「競馬の天才」で長期連載中。

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